今日は6月の最後の日。あっという間に1か月が終わった。梅雨の雨音、父ちゃんのテレワーク、母ちゃんのTOEICの勉強、新しく買ってもらったひんやり猫鍋、ちくわ兄ちゃんのイタズラ。毎日が少しずつ違って、でもどこか同じように過ぎていく。そんな中で、わたしは今日も「なんでだろう?」を考えている。 最近、母ちゃんが「今年も半年終わっちゃったね」と言ってた。半年?カレンダーを見てみたけど、月が6個並んでいるだけで、どうしてそれが“半分”なのかよく分からなかった。人間の時間の感覚って、猫のわたしにはちょっと不思議だ。1日だって、日向にいる時間と、ごはんの時間と、寝る時間があるだけで、いつが区切りなのか決まっ…