5-4.現場感覚 事務職という職種があるということは、それの対義語としての現場という職種というか職場が存在します。業種によっても違いますが、要はお客さまと接したり、モノをつくったりと、お客さまの付加価値の源泉となる場所です。 わたしたちは、現場でお客さまの付加価値が最大化されるよう、全社で活動をしなければなりません。しかしながら会社が大きくなってくると、現場や全体が見えづらくなり、ついつい自部署の都合を優先してしまうようになります。 とくに本社部門といわれる管理部門は、仕事柄社長や役員さんとの直接的なやり取りも多く、単なる役割なのにも関わらず、自分が偉くなったような勘違いをする人も出てきたりし…