大阪万博(1970)のテーマ館であった太陽の塔の内部に設けられたパビリオン。
古代から現在までの生命の進化を表現したもので、高さ50mもの「樹」の周りには原始生物から恐竜、人類までの可動模型が散りばめられ、57チャンネルの音響がそれを演出した。
観客はエスカレーターを利用して進化の過程を辿ることができた。
太陽の塔と同じく岡本太郎による作品。模型製作には円谷プロダクションが協力し、音楽は黛敏郎が担当した。
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