朝、南向きの掃き出し窓から、 まだまとまりがつかない思考を こじ開けて、空を眺めつつ、 昨日やり残した雑用を思い出す。 少し風がきつい。 おもいつつ、一日が始まる。毎日が暑い。幸い今日は曇り。それでも熱の伝播はいやおうなし。空ははじめ、薄雲だ有ったが、次第に、ところどころ青空がみえかくれしていて、切れ切れになり次第に隠れていた青空が、顔を出す。ちりぢりになっていた雲は、やがて吹き寄せられた落ち葉のように固まって、小さな雲の塊となる。綿雲の塊は、さらに風に流されてきた雲が加わり、いつしか大きな入道雲状の雲へと姿を変えていく――。アッと気が付けば、小1時間は経っていた。 その間に、じっとして居られ…