書名:きみのお金は誰のため 著者:田内学 出版社:東洋経済新報社 出版年:2023年 「本書のコンセプト」の冒頭に次のように述べられている。 現代社会を生きる私たちにとって、お金は必要不可欠な道具です。 「お金は道具だ」と著者は言っている。僕は、命の次にお金が大切な財産だと思っていたが、そうではないようだ。道具だと言っても、世の中にお金に関する取扱説明書がない。 本書はお金の面から焦点を当てた経済書だ。わかりやすく、興味を持てるように物語化されている。ちょっと涙ぐみそうになるストーリーだ。 主人公の男子中学生が社会人の女性とともに、不思議な大富豪(「ボス」と呼ばれている)からお金の謎を教わって…