中目黒にある目黒川の船入場。目黒川を運河として水運に利用するため、船が入って来られるように昭和十二(1937)年に完成した。今は船が入ってくることはないが、ここまでは海水が遡上し、潮の干満の影響を受ける感潮域である。 船入場で見かけた水鳥たち。 珍しくオナガガモがいた。カップルの2羽。 オナガガモは冬に渡ってくるカモ類の中でも数が多い種だったが、ここ数年、極端に数が減っている印象。実際に減っているのかどうかは分からないが、ほとんど見かけなくなった。 井の頭公園でも説明板には冬の渡り鳥で一番多いと書いてあるにもかかわらず、今シーズンは1羽も見ていない。 僕自身は今季は浮間ヶ池でオス1羽を見たのと…