京都府京都市左京区永観堂町にある仏教寺院。山号は聖衆来迎山。一般には永観堂の通称で知られている寺院で浄土宗西山禅林寺派の総本山である。仁寿3年(853年)創建。
黄檗宗。 万治元年(1658)に下連雀村ができたころ,まず,真宗・松之坊という寺が建てられ,元禄13年(1700)に賢州元養が招かれて禅林寺となった。 禅林寺境内には,太宰治や森林太郎(森鴎外)などの墓がある。
先週、大阪京都3泊4日旅行に行ってきた。 京都は20年か30年ぶりだったので、かなり張り切って予定を詰め込んだのであわただしく忙しい旅となった。(だいたいそうなる) 大阪のおば宅に一泊。 おばと京都に一泊。 ひとりでさらに一泊。 kaze2fukaretex.hatenablog.com 大阪では、あべのハルカス展望所(すごかった!絶景!)でランチとお茶して1800円の高い入場料を3時間くらいしゃべり倒して元を取り、通天閣で串カツ食べて、御堂筋イルミネーションを見ながら歩いた。 京都では、神社仏閣をたくさん回りすぎて、多分1週間後には忘れそうだから、備忘録として記録しておく。 ★京都で行った神…
永観堂(禅林寺)は、浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院であり、古くから「秋はもみじの永観堂」と言われているほどに紅葉の名所として知られています。 また永観堂では「みかえり阿弥陀」と呼ばれる本尊像も有名です。 私は臨済宗南禅寺派大本山の「南禅寺」を参拝してから、ここへたどり着きました。 私が永観堂(禅林寺)を訪れた時は、ちょうど秋季で「秋の寺宝展」というイベントをしていました。 秋の寺宝展では、重要文化財に指定されている寺宝等が特別公開されていました。 そのため通常拝観とは異なり、拝観料が1,000円だったのが当時大学生だった私の財布に小さなダメージを与えたことをうっすらと覚えています。 禅林寺の廊…
GW、本当は出雲・松江に行く予定でした。けれど、父親のことがあり、四十九日の予定も近いことから、キャンセル料を取られながら泣く泣く取り消しました😢😢😢 GWは疲れてもいるので、ゆっくりしようかなと思っていましたが、中盤は結構好天が見込まれるとあって、やっぱり少し息抜きしたいな~、ということで、新幹線に飛び飛び乗れば行ける京都に急遽行くことにしました。 ただし、神様は死を穢れとみなして嫌うので、最低限忌中(50日間)は参拝を遠慮しなければいけません。 神社好きの私にとっては結構きついです。けれど、京都には有名なお寺がいっぱいあるので、今回は神社はスルーして、お寺ツアーとあいなりました。 まず最初…
三鷹八幡大神社 目次 名称・旧社格 創建 御祭神 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・旧社格 八幡大神社と称します。通称、三鷹八幡大神社と呼ばれています。旧社格は村社です。 創建 寛文4年(1664年)、明暦の大火で土地をなくした神田連雀町の一部住民に新田開発農民として移住し、連雀村を開拓しました。連雀村の人々の氏神として拠り所となるべき寺社を建設しました。 御祭神 応神天皇 みどころ 縦に長い境内は、奥に進んでいくに連れ神域となっていきます。最後にたどり着く本殿のあるエリアは、塀に囲まれた特別な空気が漂う場所です。 アクセス 東京都三鷹市下連雀4-18-23 JR中央線「三鷹」徒歩10分…
新千歳から関空行きのLCCはジェットスターとピーチが飛んでるけど、よくセールがあるんだよね。狙い目なの。 私荷物少ないからLCCでも十分。 京都は何回行っても好き。という事で、行った事ないところをメインに行ってきた話。 サラリーマンの週末旅行の記録。 定番の金曜出発の日曜帰りになります。 仕事早退で新千歳へ。 今回の旅はピーチ利用。 関空でピーチ利用は初めてで、ということは第2ターミナルも初体験となる。 うんとね、第2ターミナル遠いね。 噂通り、時間かかるね。 先に言うけど、帰りに電車間違って超ギリギリになって、締切3分前くらいにチェックインしたからね!走ったよ、ほんとに。 関空はやっぱりジェ…
太宰治。「家庭の幸福は諸悪の根源?」。 山崎ナオコーラ著『文豪お墓まいり記』という本を読んでいたら、三鷹の禅林寺へ太宰治のお墓参りへいったことが書いてあった。 次に散歩をするときに、わたしも三鷹へいってみようとおもっていた。 ★ 12月7日㈬。 中央線三鷹駅の南口を降りるが、右も左もわからない。観光案内所を訪ねて周辺地図をもらう。 「太宰治文学サロン」というのが地図にのっていたので、まずはそこからスタート。 小さな一室で、あとから来たひとが「2階があるんですか」と受付の女性に聞いたら「いえ、ここだけです」と答えていた。 太宰治関連の本が周囲の書棚に陳列してある。ガラスケースのなかには、ゆかりの…
拝観予約をして訪れた方がいい禅林寺(ぜんりんじ)。「浅野公園前」で下車して1分ほどの浅野公園は、浅野長政の屋敷跡に整備された公園で4月下旬にはつつじ祭が開催される。 つつじ祭りの頃 地元に愛される風情あるのんびりとした公園。 停留所から、南東に徒歩5分弱で禅林寺へ。インターホンで参拝しにきたと伝えて、薬師堂を開けてもらう。御朱印をもらうにしても事前に予約をするのが確実。 国の重要文化財である薬師如来坐像は藤原実頼の冥福を祈るために彫られたもので、それが禅林寺の起源ともいわれている。 平安時代の仏像で、肩のラインが丸みを帯びていて表情が柔らかいのが特徴。時代が流れて日光菩薩・月光菩薩・12体の仏…
バイト中に散歩。 そういえば初詣してなかったな、と。 願い事は何も思い浮かばなかった。 神社の隣のお寺には太宰治の墓があった。 向かいのお墓は森鴎外だそうだ。 確か俳優の松田優作の葬儀と告別式もこのお寺だった。 猫が庭で日向ぼっこしている。 しばらくするとさっきの猫が戻ってきていて、さらにもう1匹現れた。 庭が穴だらけに・・ おせちを貰った。正月らしい事ができた一日。 //
土曜日は最後の紅葉観察に京都へふらり。 京都駅からバスで禅林寺・永観堂へ。 禅林寺では珍しい『見返り阿弥陀』を見ることが出来ました。 本堂を見終わると紅葉が沢山。 もうこの時点でお腹いっぱい。 出口にはかわいらしい四人のお地蔵様。 禅林寺・永観堂の後は南禅寺・水路閣へ。上部は未だに水路が通っていて、これには驚きました。 禅林寺を通って今度は更に北の銀閣寺方面へ。 最初に考えていたうどん屋さんはGoogle情報通り大行列。 もっと先にあるお蕎麦屋さんを目指した結果、空いていたのですぐに入れました。 田舎そばが美味しかった。 その後は銀閣寺の入口まで歩き、バスで西へ向かい、北野天満宮へ。 学問の神…
6月19日は、太宰治の命日。 桜桃忌とは。 三鷹探訪。 太宰治という人物像への大きな誤解。 太宰治とその時代。 芥川龍之介の死。 滅びる階級に生まれた、という自意識。 山﨑富栄との玉川入水の真実。 6月19日は、太宰治の命日。 太宰治が玉川上水に投身して、七十年以上の時が流れた。 「人間失格」「斜陽」「走れメロス」などの名作は、今でも若者に読み継がれ、夏目漱石の「こころ」などと並んで、永遠のベストセラーと言ってもよかろう。 戦後まもない時期は無頼派の旗手として一世を風靡し、その後の日本文学史にその名を燦然と輝かしめる太宰治とは、いかなる人物であったか? これが、本日のテーマである。 桜桃忌とは…