[英] Fukuoka Airport
福岡空港は、福岡県福岡市博多区大字下臼井にあり、国土交通大臣が設置管理者である[[国管理空港*1]]である。「福岡国際空港」、「板付空港」、「板付飛行場」などと称されることもある。
航空自衛隊春日基地板付地区、海上保安庁第七管区海上保安本部福岡航空基地を併設している。
滑走路は1本だが、国内線と国際線は滑走路を挟んで反対側に位置しており、乗り継ぎには時間がかかるので注意(無料連絡バスで移動できる)。
市の中心部から非常に近いのが特徴。
滑走路あたりの離着陸数が日本で最も多く、超混雑空港として有名。また、年間離発着回数は、東京国際空港、成田国際空港に次いで国内3番目に多い。
国土交通省は2016年7月22日、コンセッション(運営権売却)方式を導入し、2019年4月をめどに民間会社による運営を始めると明らかにしている。民間会社は滑走路とターミナルビルなどを一体で運営し、着陸料や商業収入、貨物の取扱手数料などを得る一方、運営権対価を国に支払うことになる。
の4ターミナルからなり、運営は福岡空港ビルディングが行っている。
なお、国土交通省が行う国内線の平行誘導路二重化等*2を円滑且つ迅速に進めるため、2012年6月より「福岡空港国内線旅客ターミナルビル再整備事業」を進めており、それに併せて、国内線旅客ターミナルビルを全面的に整備・改修し、2015年4月〜2019年3月にかけて一体となったターミナルビルとする予定となっている。
IATA 3レターコード | FUK |
ICAO 4レターコード | RJFF |
滑走路方向 | 16/34 |
滑走路全長×全幅(m) | 2,800×60 |
滑走路面 | 舗装 |
福岡市地下鉄空港線の終点。→ 福岡空港駅
延伸されて空港アクセスが大いに改善し、また周辺道路の渋滞も緩和された。ただし駅の出入口はすべて国内線ターミナル側にあるため、国際線を利用する際には少し不便。