偏った知識で他人をラベリングしていないか? 障害児支援の分野で働いていると、障害や疾患の知識が入ってきます。特に「発達障害」の分類等は目まぐるしく変化してきました。 わたしも、言語聴覚士として15年、放課後等デイサービスなど子どもたちの支援に関わってきました。日々、子どもたちと関わる中で、私たちは「ことば」や「食べる」支援だけでなく、子どもを取り巻く大人同士の関係についても、考えさせられる場面に出会います。 福祉業界で働く人たちは、基本的に優しい人が多いです。そのため、ちょっと変わっている人でも受け入れてくれる傾向があります。それを「個性」として受け止めてくれるのです。 まあ、すべての人と仲良…