こんにちは、暖淡堂書房宣伝部です。 日々の暮らしの中で、「もっと頑張らなければ」「あの人のようにならなければ」と、自分で自分を追い込んでしまうことはありませんか。あるいは、周りの人に対して「どうして思うように動いてくれないのだろう」と、ため息をついてしまうことはないでしょうか。 私たちはつい、自分にも他人にも、本来の器以上の「無理」を求めてしまいがちです。 そんなとき、ふと心の波を静めてくれる言葉が、中国の古典『管子』の中の「心術上」という篇の冒頭にあります。 少し、その一節を覗いてみましょう。 馬に代わりて走るなかれ。その力を尽くさせよ。鳥に代わりて飛ぶなかれ。その羽を尽くさせよ。物に先んじ…