3日の日経平均は大幅反落して、終値は989円安の3万4735円で引けとなりました。 トランプ大統領が相互関税の詳細を発表して、日本には合計で24%の追加関税が課されることになり、発表後には夜間の先物が急落して、ドル円は円高に傾斜しました。強烈なリスクオフが意識される中で、開始早々に節目の3万5000円を割り込むと、一気に下げ幅を1600円超に拡大して3万4100円台に入ったところで鋭角的に切り返しましたが、下げ幅を3桁に縮めたところでは戻りが一巡しました。売り買いをこなした後は1000円程度下げた辺りで値動きが落ち着いて、前引けでは4桁の下落となりましたが、終盤にやや値を戻して終値では4桁下落…