先週末7日の日経平均は反発して、終値は45円高の2万7518円で引けとなりました。 米国株高を受けて上昇して始まり上げ幅を3桁に拡大しましたが、2万7600円に接近したところで押し戻されて、そこからは先は上値が重くなりました。場中では何度か節目を割り込み、下げに転じる場面もありましたが、2万7500円より下では買いが入りました。海外の多くが休場で閑散ムードの強い地合いが続きましたが、終値ではプラスを確保して2万7500円も上回りました。 今週の東京株式市場は一進一退の展開が予想されます。 米国の経済指標の発表が多く、引き続き気を揉むことになりそうです。週初めに雇用統計の結果を消化して、12日に…