今回は、これまで何度も出ている「管轄」のお話です。「縄張り」「縦割り行政」などあまり良い意味では使われませんが、公務員にとっては重要なワードです。というのは、公務員の業務というのは極めて「権力的」です。何も「権力」を振りかざしているというわけではありませんが、国民・市民に一定の行為を強いたり、禁止したり、許認可する権限を有しています。そして、それらはすべて法律や規則などで厳格に規定されているのです。これらを越えて行った場合、即犯罪というわけではありませんが、「違法行為」とみなされてしまいます。 その管轄には、大きく分けて2つの意味があります。まず、地理的な管轄。国や県・市などが一般的でしょうか…