2005年から週刊モーニングで連載されていた『へうげもの』(ひょうげもの)は、戦国時代の茶器や骨董品を扱った珍しいマンガです。主人公は古田織部という武将で、織部焼という焼き物を生み出しました。連載は2017年まで続き、コミックスは全25巻、アニメ化もされました。 『へうげもの』の紙の単行本は絶版になっており、中でも18巻以降が品薄で高騰しております。例えば最終巻の25巻は2023年3月現在の中古市場で2,000円、その前の24巻は3,000円で販売されており、いずれも定価は600円ですから5倍近く跳ね上がっています。 しかし、電子版なら定価で買えます。紙の単行本も1巻から15巻ぐらいまでは、ブ…