東京駅丸の内駅舎、国会議事堂、迎賓館赤坂離宮、そして新宮殿。これらの日本の歴史と文化を象徴する建造物の内部には、時代を超えて人々を魅了する、荘厳で美しい木工装飾が施されています。その多くを手掛け、明治の時代から日本の建築史と共に歩み、”匠の技”を継承してきた企業があることをご存知でしょうか。今回は、スーパーゼネコン大林組の製材工場として1895年に創業した、株式会社内外テクノスの決算を読み解きます。1世紀以上にわたり、日本の「顔」となる空間を創り上げてきた同社の、揺るぎない経営基盤と未来への展望に迫ります。 20250331_129_内外テクノス決算 決算ハイライト(第129期) 資産合計: …