聖林寺(しょうりんじ)は、奈良県桜井市にある真言宗の寺院。本尊は地蔵菩薩。開山は藤原鎌足の長男・定慧(じょうえ)和尚。日本彫刻の最高傑作「十一面観音立像」を所蔵している。 談山神社や多武峰に向かう県道37号線を南下したところにあり、急な坂を登る。山深くもなく、町よりでもなく、ニュートラルな場所に佇む寺院。遠くに広がるのは、桜井の里の眺め。 境内にある間人宿禰大浦が詠んだ万葉歌碑が目印になる。山寺でも、町寺でもない。聖林寺はそのあいだに息づく「境界の寺」である。 聖林寺の歴史 聖林寺の境内 国宝・十一面観音像 聖林寺の歴史 聖林寺は、和銅5年(712年)に多武峰妙楽寺(現・談山神社)の別院・「遍…