職業としての小説家(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 村上春樹さんの「職業としての小説家」を読みました。 村上さんの自伝的エッセイ。 自分は小説を書こうとは思いませんが文章を書くことは好きです。 ブロガーさんなど何かを書いている人にも得られることが多いのでは。 村上さんは元々小説を書いていたわけではありません。 ジャズ喫茶を経営されていて、ある時神宮球場に野球を見に行った時にふと小説を書きたくなったと。 その時の天啓を引用すると、 その時の感覚を、僕はまだはっきり覚えています。それは空から何かがひらひらとゆっくり落ちてきて、それを両手でうまく受け止められたような気分でした。 完…