『恨み』以外のテーマをずっと考えているが、どれもインパクトに欠けるし、内容も弱い気がしてならない。 私は本当に恨みだけを支えに生きているのではと思うほど。 また考え過ぎの悪い面が出てきている。 前回は、自分について理解した自分が、読者様への説明不足のまま突っ走った感があるし。 私の中の自分(別人格と位置づけていた)通称『お花畑』。 母は生きていると主張し、元気で優しかった頃の母の夢ばかり見せるので、その度、憤っていた。 昔の母を追い求める弱い自分が許せなかったのだ。 『お花畑』を自分だと理解し、こんな風に語れば違和感はない。 もう煩わしい別人格ではなく、私自身として、一心同体、すっかり溶け込ん…