仕事と大学院のダブル生活の結果、公務員を退職(とも言えないくらい早期に辞めて)大学院に進学をしました。 大学院での勉強は、学部では学んでいなかったマクロ経済の授業がハードだったこと以外は大きなストレスもなく、病状も落ち着いていました。月に1回、病院の外来を受診して採血をし、薬をもらって帰ってくるというルーチンを淡々と過ごしていた時期でした。 大学院の2年目、研究室でご縁のあった方と結婚することになり、月に一度の通院と毎日飲む薬以外には、まったく健康な人と変わらない生活が、急に慌ただしくなりました。お相手もお相手の家族も病気に対して理解をしてくださり、その時は何の不安もなく、新居への引越し・入籍…