「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(2020)を見る。2020年9月27日に亡くなった竹内結子の遺作となった。映画版の前作「ロマンス編」と比べると舞台がシンガポールやクアラルンプールなど数カ所に及び、登場人物もやたらと多くなり、顔見世的な出演者(デヴィ夫人、GACKTなど)もいた。 竹内結子は、最初と最後だけ、ちょっとだけ出演しているが、あっと驚かせる。三浦春馬もこの映画が最後の公開作品となった。 2020年の映画の興行収入は、過去20年間で最低だったといい、しかも日本映画の全興収の3分の1が興収記録No.1 となった「鬼滅の刃」(365億5,000万円)が占めた。 「コンフィデンスマン…