般若心経の中の「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色」について。 色は空ではなく、空は色ではない、つまり色は空であり、空は色である。 これを全く知らない人に説明するとしたらどう説明したらよいものかなんてよく考える。 自分自身も分かり切ったわけではないけど。 でも、なんか自分の解釈を伝えられたらいいなと思ってしまう。 僕は色が物で、空は現象というもので解釈している。 この世の中は現状の塊で、常に現象だらけで動いている。 テーブルの上にリンゴを置く。 そのまま置いておく。 この状態をみて、普通は何も起きていないと解釈する。 しかし、実際にはリンゴはリンゴであり続けようとしている。 その証拠に何も…