釣瓶縄井桁を断つ(つるべなわいげたをたつ)意味井戸の釣瓶を繰り返し使っていると、 井桁が縄にこすられてすり減ってしまうということから、わずかなことでも繰り返し続けて努力を重ねれば、いつか成功するということ。 いくらロートルの私でもさすがに現役の井戸を使ったことはなく、釣瓶といわれて鶴瓶さんを思い出すほどですが、”朝顔に釣瓶とられてもらい水”なんて詩を思い出したりはします。 井桁は、かってに滑車を想像してますが、それがすり減るというのは仮に井桁が木製だったとしてもかなりの年月繰り返し使われた結果であって、それほど努力を続けるというのは”苔の一念岩をも通す”の世界ですね。私にはできない芸当です。 …