高温多湿な状態が続く6〜9月は、細菌性の食中毒の発生率が高まります。 ただし、近年では春先から夏日を記録するなど注意は早めからして損はありません。 そして、原因となる細菌は、キッチンに潜んでいることも多いんです。 以下にあげる簡単にできる3つの予防法を実践し、食中毒を起こさないように注意しませんか。 細菌性食中毒とは 細菌性食中毒は、カンピロバクター・O-157・サルモネラ菌などの細菌によって引き起こされる食中毒。下痢・腹痛・高熱などの症状が起こります。 これらの原因菌は、高温多湿の環境を好むため、夏場に多く発生するのが特徴。 平成27年の患者数は6,029人と多く、飲食店だけでなく家庭でも発…