本日は、通常の業務の合間に製薬メーカーさんと面談する機会がありました。以前には若干お世話になったことがある製薬メーカーさんですが、ごまウシの専門としている診療科の創薬は久しく行っておらず、この度、本当に久しぶりに関わって発売に至ったという事で、ご挨拶いただく事となりました。 今回のお薬は、既に発売をされている医薬品を改良し、貼り薬にしたというものでした。 高齢者へ使用する薬は、多種多様ではあるものの、一番問題になってしまうのは、内服そのものが難しくなった場合にそれでも継続が必要な場合にどのように投薬するのかという事です。以前ですと、その場合は、座薬か点滴か注射と言った手法くらいしかなく、ごく微…