越美北線

越美北線

(地理)
えつみほくせん

越美北線は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の路線。越前花堂駅九頭竜湖駅間53.5km。全線単線非電化。
九頭竜線(くずりゅうせん)という愛称がつけられている。

運転状況

2004年7月の豪雨災害のため、越美北線は一乗谷〜美山間(9.2km)が長らくの間不通になっていたが、2007年6月30日に全線開通した。
なお、代行バスの運転区間は越前東郷〜美山間であった。

沿革

福井と岐阜県の美濃太田間を結ぶ鉄道として計画され、福井側は越美北線、岐阜側は越美南線として建設・開業された。1960年12月15日に越前花堂〜勝原間、1972年12月15日に勝原〜九頭竜湖が開業し、全通した。
しかし、両県を結ぶ計画は果たせないまま、岐阜側は第三セクターの長良川鉄道となった。終点九頭竜湖駅と長良川鉄道の美濃白鳥駅との間にJR東海の路線バスが運行されていたが、2002年に廃止された。
大野へは京福電気鉄道も通じていたが*11974年に廃止された。
国鉄時代は福井〜越前花堂間の南福井駅(貨物駅)を起点とし、南福井〜越前花堂間は北陸本線との二重戸籍区間だった。JR移行時に越前花堂駅を起点とし、二重戸籍は解消された。
1990年6月1日、全線が金沢支社の管轄から越前大野鉄道部の管轄になり、同時にワンマン運転開始。
1995年9月12日、「九頭竜線」の愛称を使用。
2008年6月1日、越前大野鉄道部が廃止され、全線が福井地域鉄道部管轄になる。

運行形態

全列車が福井駅を発着する。普通列車のみの運転である。
越前大野駅九頭竜湖駅間は本数が少ない。

その他

越前大野駅のみが直営駅。九頭竜湖駅は簡易委託駅で、休日は和泉村より「観光駅長」が派遣され、列車出発時に見送りをしている。*2
上記2駅以外は無人駅である。

接続路線

越前花堂
北陸本線

*1:京福(京福大野駅)と越美北線(越前大野駅)で駅が異なったため、路線は接続していない。

*2:2004年5月時点。なお、当初は勤務日は観光駅長が列車に乗車し観光案内をおこなっていたが、2001年3月の時刻改正により現在は見られなくなった。詳細は http://www4.ocn.ne.jp/~nryoshu/ を参照。

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