武田信玄の遺訓の一つに、 一、軽躁なるものを勇豪と見ること、というのがある。 日本人の軽躁性というのは、時には長所だが気をつけていないととんでもないことになる。何かあるとワッと騒ぎ、しばらくするときれいさっぱり忘れてしまう。要するに熱しやすく冷めやすい。 2月の衆院選などはその良い例だろう。大した深くも考えず女性だからとか、言う事が歯切れ良いとかなどと、総理大臣の適性とは関係ない部分で決めてしまう。その結果とんでもない方向にこの国が引っ張られつつある。国民が望んだ「生活の向上」はすっ飛ばして、国旗損壊罪とか皇室典範の改正など戦前回帰の右傾化だ。 武田信玄は他にも次のような名言を残している。 一…