明治・大正期の建築家。安政元年8月22日(西暦1854年10月13日)生まれ、 大正8年(1919年)3月25日没。建築家。明治12年工部大学校(後の帝国大学、東京大学)造家学科を第1回生として卒業。明治16年英国留学から帰国。同大学校教授、大学長、建築学会会長を歴任。葛西辰野建築事務所を創立。 大型の建築物を数多く手がけたが、中でも有名なのは東京駅丸の内駅舎である。 東京駅に見られるような赤煉瓦と白い花崗岩を組み合わせた様式は、しばしば「辰野式」とまで呼ばれる。
(弟子との共作や事務所名義での設計のものを含む)
ほか、多数。 なお、ソウル駅舎が辰野金吾の設計によるものとの説があるが、これには異論もある。
*1:現・京都文化博物館別館
*2:現・日本銀行旧小樽支店金融資料館
*3:現・南海電気鉄道浜寺公園駅
*4:現・福岡市赤煉瓦文化館
建築物としても有名な日本銀行について簡単な英語説明と一緒に学んでいきます。 1.きっかけ・情報源 今日の写真:日本銀行本店本館 2.学んだこと ①「日本銀行本店」を簡単な英文3文で説明すると? ②日本語訳は? ③英語の学び 3.コメントと参考英語動画 4.全国通訳案内士試験問題 5.ブログ内リンク(トップページ含む) 1.きっかけ・情報源 今年は、手元にある写真や本からも日本を英語と一緒に学んでいきます。 今回の写真は、日本銀行本店本館。 三井本館の隣。 東京駅も設計した辰野金吾による設計です。 今日は、日本銀行を英語で学びます。 今日の写真:日本銀行本店本館 ↓日本銀行本店本館。右側が三井本…
京都初心者です。 地下鉄を烏丸御池で降りて、目的地まで 地図を見ながらウロウロ。 2 枚目の写真、京都文化博物館が目的地だった わけですが、周辺に同じような建築様式が多い。 この統一性は、なんなん? 協定でも結んでるのかな、もしかして全部 辰野金吾の設計なのかな。 調べようと思いましたが、 深みにハマりそうなのでやめました。 時々京都登場します。 来月、また行く予定。
【奈良】関西の迎賓館「奈良ホテル」のメインダイニングルーム「三笠」でのフレンチランチ♪ 昨秋紅葉の時期に奈良に行き、奈良ホテルのフレンチレストラン「三笠」にてランチをしてきましたので、遅ればせながらご紹介します♪ この奈良ホテルは明治42年に「関西の迎賓館」として奈良公園内に誕生した、昨秋創業115年を迎えた歴史あるホテルです。 かつては皇族や外国王室などの賓客にのみ宿泊が限られたという、最高級クラシックホテルといわれるとあって、重厚感も感じられました。 外観は和風建築でありましたが、内装は和と洋を織り混ぜた和洋折衷洋式で、こちらは創業当時のままの吹き抜けとなっているクラシカルなロビー。令和で…
東京駅 丸の内サイドからのこの眺め、 建築ギークにはたまらん!な特等席。 赤レンガに白い花崗岩で描かれたラインが特徴的な ヴィクトリアン・ゴシック様式とされる名建築は、 日本近代建築の礎を築いた建築家 辰野金吾氏による設計です。 新年このシーンを見ると何か、背筋がシャンとするんですよね。 建築デザインて何ていい仕事なんだろう、 と改めてうっとりする瞬間。 ちなみにこちらも大好きな日銀本店、 同じく辰野金吾氏による設計です。 さらに加えて、 DEAN&DELUCA京都烏丸店(旧北國銀行京都支店)も。 辰野式な外観とモダンの共存がハイカラだった!! 今週末は3連休の方も多いのかな?? わたしはもれ…
さて、此度の、雨の日のお出かけは 京都文化博物館に 『日本の巨大ロボット群像展』 を見に行ったわけですが、 実はもう一つ。 あたしのもう一つの『大好物』の 洋館を見に行くお出かけでもありました。 会場である、「京都文化博物館」がある 三条通 と言うのは 明治から大正にかけて、 京都のメインストリートであった為、 今でも多くの洋館が残されてる あたしみたいな洋館フリークにとっては たまらへん通りなのであります。 とは言え、今回のお出かけのメインは 「巨大ロボット群像展」を見に行く事なので 洋館見物にあんまし時間は割けなかったので 文化博物館に行く道すがら 目に止まった数軒のみですが、 少し、足を…
岩手銀行赤レンガ館 盛岡のシンボルともいえる建物です。 明治44 (1911) 年に盛岡銀行の本店として落成。 盛岡銀行が営業免許の取り消しを受けたため、昭和11 (1936) 年に岩手殖産銀行 (現在の岩手銀行) の本店として引き継がれます。 昭和58 (1983) 年、本店が中央通りに移転したため、中ノ橋支店に変わりました。 平成6 (1994) 年には、現役の銀行としてはじめて国の重要文化財の指定を受けます。 平成24 (2012) 年に銀行としての営業が終了。中ノ橋支店は隣接地に移転しました。 3年半におよぶ保存修理工事を経て、平成28 (2016) 年に公開施設として生まれ変わりまし…
少し前の話になりますが、2月22日のこと。JR東日本から発売されているキュンパスを使って、岩手に行ってきました。JR東日本が1日乗り放題を発売するのは、この時以来か? 東北弾丸日帰り旅。━其之壱━ tokyosora.hatenablog.com岩手県は、おいらにとって、東日本唯一未踏の地。(新幹線で、通過は何回かあるけど。)今回は、日帰りということで、比較的行きやすい、盛岡・花巻に行きました。行程は、下記の通りです。 東京駅6:04<東北新幹線・やまびこ51号 51B>盛岡駅9:17盛岡東口9:45<でんでんむし 市内循環バス>盛岡BT9:54盛岡駅12:48<東北本線1540M>花巻駅13…
※この日記は1/26に書くつもりだったものです。 こんにちは。 佐賀県、唐津駅前です。久しぶりに帰省しました。父上、母上と感動の再会。父方の祖母は101歳になりました。がばいすごかー。 学生時代に時給650円のレジ打ちのバイトでせっせと貯めた ¥1,000,000 を佐賀銀行から下ろしました。¥1,001,278 になっていました。詐欺じゃなかですか? 同じ100万円でも、学生時代と今とでは感じる価値が全然違います。若いうちはお金は好きなことにパーっと使うのが一番だと思います。私は貯金が好きな変態だったので後悔はありません。 ふらっと周辺を歩きます。 建て替わったんですね、市役所。ピッカピカ。…
いつもサッサと通過しちゃう東京駅ですがじっくり見たら、おおー!となる見どころが隠れていました。丸の内側北口の1階、改札を抜けると大きなドーム型のホールになっていますがドームの天井部分に、ひっそりと干支の彫刻が飾られています。 丸の内駅舎 北口のドーム天井 十二支全部ではなく、8つの方角を示す丑/寅/辰/巳/未/申/戌/亥の干支がいます。 東西南北にあたる・子(ねずみ:北)・卯(うさぎ:東)・午(うま:南)・酉(とり:西)は、ドームが八角形なのでいません。 今年の干支「辰」は東南東の方角にいました。 辰の彫刻 一階からだとはっきり見るのが難しい距離でちょっと残念ですが、図のような玉を持った「辰」…
京都文化博物館の別館 1906年(明治39年)に完成した元日本銀行京都支店を整備 赤煉瓦と白い花崗岩の横縞が見事な調和 19世紀後半のイギリスの建築によく使われたクィーン・アン様式 国の重要文化財 京都文化博物館の別館 京都文化博物館の別館 クィーン・アン様式とは? 18世紀のイギリスでアン女王の時代に流行した建築様式で、イギリスが入植した時代のアメリカで発展した様式のひとつです。 中世の城を思わせる多角形の塔がトレードマークの左右非対称な外観が特徴です。 八角形の塔屋部分を「アン」といいます。 「アン」の屋根の勾配や大きさによって建物全体の表情に変化を与えます。