宝塚市の雑居ビルで、トイレ使用を止められたことに腹を立てた男が、顔面を複数回殴るなどの暴行を加えて現行犯逮捕。被害男性は、昨年の“ふん尿事件”でも通報した当人であり、事件の連鎖性が注目されている。なぜ同じビルで再び事件が起きたのか。公共空間と制限のバランス、怒りの衝動との向き合い方を社会はどう捉えるべきか――。 トイレ静止された69歳男逆上し暴行 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ 兵庫県宝塚市で、トイレの使用を断られたことに腹を立て、ビル内の男性に暴力を加えたとして、69歳の作業員の男が現行犯逮捕された。男は過去にも同じビルでふん尿をまき散らして倒れていたとされ、同一人物による“再発騒動…