東京都交通局が運営するバス路線のこと。都バスとも言う。2013年4月をもって、全てのバスがノンステップバスとなった。また、低公害車両・福祉車両をディーゼル車規制条例・交通バリアフリー法の施行以前から試作の段階から積極的に導入しており、現在に至る。
ラッピングバスをやり始めたのも都営バスが最初で、「都市新バス」など色々なバスを運行させ*1、日本でも一番努力してまさにマニアを飽きさせないバス事業者とも言える。
なお、杉並支所・臨海支所・青戸支所・港南支所に新宿支所が担当する路線は、はとバスに委託させている。そして運賃の支払い方法は、東京23区内が均一制*2、多摩地区が対キロ区間制*3となっている。
PASMO・Suicaも使え、多摩地区の路線についてはそれらをカードリーダーに近づけたら、整理券を取らなくてもいい。
区分 | 大人 | 小児 | 備考 |
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一般 | 200円 | 100円 | S-1(観光路線バス)、急行バス、直行バスを含む |
学バス | 170円 | 90円 | 学01,学02,学03,学05,学06,学07系統 |
シャトルバス | 180円 | 90円 | C・H01系統 |
アクセスラインバス | 100円 | 50円 | AL01系統 |
ミッドナイト25 | 400円 | 200円 | 深夜01,深夜02,深夜03,深夜07,深夜10,深夜11系統 |
初乗り運賃は大人170円・小児90円となる。
*1:RH01系統(渋谷駅〜六本木ヒルズ、直行運転/渋谷営業所担当)、S-1系統(東京駅丸の内南口・上野松坂屋〜錦糸町駅/南千住営業所担当・愛称は「東京・夢の下町」)は専用車両での運行。いずれもノンステップバスでの運転。なお、RH01系統は森ビルが購入した車両で運行。メーカーはRH01系統は三菱ふそうトラック・バス、S-1系統はUDトラックス。ただし、RH01系統の車両は森ビルが所有している。
*2:運賃前払い
*3:整理券方式・運賃後払い