〒819-0043
福岡県福岡市西区にある町で、大字と1〜7丁目で構成される。古くは早良郡の野方村であったが、現在は早良区ではなく西区の内である。
開発が進むなかで、弥生時代から古墳時代にかけての遺跡が区域内から出土しており、それらは今に『野方遺跡』として整備されている。
戸切や羽根戸といった街区と接する今のその町内には、室町時代に行明上人が開基したという本願寺*1や、それより前からあったものという天満神社*2などが散在。野方西団地、壱岐団地、拾六町団地などの多くの市営住宅を周囲に見据えるこの町は、遥か南のほうに背振の山々を見据えもする。