俳振歴歩のひろです。 正月は家でおせち料理を頂いた後、菩提寺の長弓寺へ参拝するのが恒例となっています。長弓寺は、奈良県生駒市にある真言宗のお寺です。奈良時代、土地の豪族・小野真弓長弓とその養子であった長麿が、聖武天皇にお供して狩猟をした時に、長麿が誤って父・長弓を射殺してしまいました。聖武天皇は深く哀しみ、行基に命じてこの地に小さな御堂を建て十一面観音を祀って長弓の菩提を弔ったのが始まりとされています。本尊は十一面観音立像で本堂は国宝になっています。 毎年、ご祈祷をして頂いた後、鐘楼で鐘を突いて、生姜湯を頂いて、お神籤を引いて帰ります。寺の入口には小さな池があり、枯れ蓮の手入れされている様子が…