江戸時代、徳川家光によるキリシタン(キリスト教)禁止令の後に仏教徒を装って信仰を守り続けたキリシタン信者のこと。明治政府がキリスト教を事実上解禁する1873年まで隠れキリシタンは隠れて信仰していた。潜伏キリシタンの多くはキリスト教解禁後はカトリック教会に復帰したが、長崎県の五島列島の一部や生月島の一部などの地域では今でも隠れキリシタン時代の独自の信仰形式でカトリック教会に復帰せずに信仰を続けている。
今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」 gogonoyokoana.hatenablog.com gogonoyokoana.hatenablog.com 仙台藩から逐電した寿庵は何処へ消えたのか───? www.town.fukushima.hokkaido.jp 寿庵およびカルワ-リュ(カルバリオ)神父は、仙台藩の討手の来ることを知り、福原館に多くの宗徒を集め、キリスト御降誕節(クリスマス)の聖祭を行い、寿庵は南部領内に逃散し、カルワ-リュは福原館を発し、胆沢川を遡り、二十五キロメ-トル程離れた横手(秋田県)に入る山道から左側の沢中颪江(おろせ)の千軒原の鉱山に逃れた。この銀…
後藤寿庵(ごとうじゅあん)という人物がいる。 寿庵という名前は洗礼名…所謂クリスチャンネームで洗礼者ヨハネ(せんれいしゃヨハネ)ヘブライ語: יוֹחָנָן הַמַּטְבִּיל, Yōḥānān スペイン語: Juan el Bautistaの名前を授けられている ちなみにヨハネと言う名前の意味は「יהוה(ヤハウェ)が深く恵む」という意味だという。 陸奥国磐井郡藤沢城主・岩淵秀信の次男として誕生。 天正年間(1573年 - 1591年)、豊臣秀吉により主家・葛西氏共々岩淵氏も滅ぼされる。 慶長元年(1596年)、長崎に住みキリシタンとなるが、迫害によって五島列島宇久島に逃れ、ここで洗…
11月8日(金) 前半はこちら osampolove.hatenablog.com 熊本城を11時10分に出発し、天草に向かいます。 天草には、世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する12の資産のうちの1つ、崎津集落があります。 時間的に行けるかどうかわかりませんが、とりあえずそこを目指したいと思います。 12時頃道の駅・宇土マリーナに立ち寄りました。 長崎県の雲仙がすぐ目の前です。 写真では分かりにくいですが海の色がエメラルドグリーンでとても綺麗でした。 12時半過ぎに橋を渡って天草の島々に入っていきます。 ここから5つの橋を渡っていきます。 と、その前に道の…
人に合わせないといけない!という思い込みが強い。 自分で決めたにも関わらず、 そこに肚がくくれてないから、 その後、相手のせいにして怒り出す。 このパターンをかなり、繰り返してきた💦 人に合わせないを選択したら、殺される! くらいの恐怖があることに、巡礼後に気づけてきた(#^.^#) 踏み絵をした記憶と繋がっていた。。。 こんなに自分を押し殺して、相手に合わせたのに! といっていつも怒っていた💦 なかなか、この闇パターンが手ごわいが、そこにもブレーキをかけることを只今、訓練中。 いろんなお誘いに関しても、 私はすぐに良い人を演じようとしてしまう。。。 考えずに直ぐに、誘いに乗ることも多かったん…
長崎のキリスト教史を体感できる世界遺産「大浦天主堂」 大浦天主堂 殉教者たちに捧げられた「日本二十六聖人」の物語 大浦天主堂の歩み: 幕末から現代までの壮大な歴史 信徒発見: 潜伏キリシタンの勇気が歴史を変えた瞬間 息をのむ美しさ: 国内最古のゴシック建築「大浦天主堂」の魅力に迫る キリシタン博物館で辿る長崎のキリスト教史 大浦天主堂を訪れる前に: 知っておきたい注意点とアドバイス 最もおすすめのアクセス方法は、路面電車+徒歩 車での大浦天主堂訪問時の注意点と駐車場情報 地元でも評判が悪く、絶対におすすめできない民間有料駐車場 大浦天主堂におすすめの駐車場 大浦天主堂が伝える、長崎の地に刻まれ…
前回より キリシタン資料館見学を終えた私は坂の上にあるクルス館を目指すことにしました。 階段は301段あるようで大籠集落で殉教した方々の人数も301名なのだとか… 徒歩5〜6分ほどで頂上のクルス館に到着 外観は教会みたいな感じがしますね 登ってきた方角を振り返るといい景色です 三位一体?を表すカリヨンみたいな鐘が立っていました クルス館前には移動された謂れのある巨石が 重い扉を開けて中に入ってみることにしました 教会みたいなシンプルで演出的なつくり キリスト像が鎮座してました 👏😳キリスト教の拝み方?礼拝作法を知らない自分は間違って柏手打ちそうになりますがなんとかごめん下さいませ… そのまま館…
連休を利用して東北のキリシタン受難の地 大籠集落へまた出向いてみました 道の駅林林館に着いたのがお昼過ぎ 玄関先には悪石島のボセみたいな来訪神がお出迎え 冬場に水をかぶった後練り歩くそうですが寒そうだなぁ 大籠集落へ向かう道すがら事前に調べておいた海無沢三経塚へと寄ってみますが… 案内看板によると 大籠での宗徒処刑で終息したものと考えられていたが、昭和二十九年になり、細木岩木(城)屋敷で発見された「老間並びに伝説記」 により、亭保年間にとう屋で働いていた隠れ切支丹百二十名が切捨場で処刑されたことが判明した。そしてここから近い海無沢、西側の朴ノ沢と老ノ沢の三ヶ所に四十人ずつお経と共に埋められたと…
長崎・天草 潜伏キリシタン祈りの里 作者:池田勉 朝日新聞出版 Amazon 「長崎・天草 潜伏キリシタン祈りの里-池田勉写真集-」朝日新聞出版 内容 写真だけじゃなく、エピソードも超事細か! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 現在、仕事の関係でメチャクチャ頑張って調べている島原の乱関係! 歴史の教科者では1行くらいしか触れられない様な箇所も、掘り下げると思いのほかに複雑で、前後の歴史が濃ゆく想定以上に時間が掛かっております^^; というわけで、今回はヴィジュアルで分かりやすい写真集を読んでみました! そして思いのほか、事細かにエピソードが記されていてそちらもメチャクチャ…
前回、入り江越しに見えた「崎津集落」いよいよ、その中に入っていきます。 崎津集落のシンボルともいうべき教会。 この崎津で、隠れキリシタンの歴史を一杯学べました。 ◆ 崎津カトリック教会 ◆ 静かで、ひなびた集落の中にひっそりと佇んでいる教会ですが・・・・ そこには悲しい悲しい歴史があるのです。 実はこの場所、キリスト教禁止令の中、イエスキリストの絵を「絵踏」をさせられた場所なのです。 よく私達は、踏絵(ふみえ)といいますよね。 踏まれる絵の事を「踏絵」といい、キリストの絵を踏ませる事を「絵踏」と言うのです。更に言うと、それは「絵」ではなく、銅板のような物に彫られていた絵のようです。 その「絵踏…
向かった先は竹田キリシタン資料館から歩いてすぐの豊後竹田駅・・・の裏側。まさかこんな近くにあっただなんて・・・!! CONTENTS 豊後竹田駅裏の天使? 下木石仏 岩下火伏稲荷神社 五角形洞窟とキリシタンは関係するのか? 哀しみのソフトクリーム たぬきケーキ 毎度お馴染みのうっかり 竹田キリシタンについて 最後に 豊後竹田駅裏の天使? 「今は使われていない建物の隣に入口がある」と聞いていたので、その話を頼りに進んでいくと稲荷神社の隣にそれらしき建物が・・・。 建物もめちゃくちゃわたし好み!元はなんの建物だったのだろう? 左上に注目 滝!こんな近くに・・・!!! フェンスで区切られた敷地と建物…