『ごんぎつね』にいみなんきち 文みたげんじろう 絵ポプラ社昭和44年3月 第1刷昭和58年7月 第42刷 図書館で目に入った。えっと?どんなお話だっけ?有名過ぎて、よく知っているはずだけど、、。借りて読んでみた。 表紙は、しいたけをはこぶ、ごんの姿。 最後のページに、『ごんぎつね』について、という巽聖歌さんの解説がついていた。それによれば、”『ごんぎつね』は、新美南吉(にいみなんきち)の17歳の時の作品です。旧制の中学5年生を卒業した後、上級学校への試験勉強のかたわらに書いて、「赤い鳥」へ投稿したものでした。今では、多くの人々に名作だと推賞されているものです。”と。 読んでみて、お話を思い出し…