かねてから一度は訪れてみたいと願っていた鬼の博物館に行く機会を得た。 山陰線の福知山で京都丹後鉄道に乗り換えて、大江で下車。 そこからコミュニティバスで博物館まで行くのだが、乗客は最初から最後まで我々だけという超ローカルな路線であった。 大江駅前広場 ワンフロアでさほど大きくない館内には、これでもかというばかりに「鬼」で溢れていた。 「鬼とは何者なのか」や「日本の鬼」、「世界の鬼」、「退治される鬼」から「現代の鬼」まで興味深い展示であった。 鬼に関連するものなら何でもありで、「鬼瓦」や 「鬼と名の付く酒」 「鬼の諺」 フロアの椅子のクッションまで鬼仕様であった。 僕が専門としている「鬼門除け」…