旧東海道

小野篁が作ったとされる６体のお地蔵さんが、京都に入る各街道の入り口に安置されている。 ここ東海道の入り口にあるのが徳林庵である。 お盆の時には、六地蔵巡りという行事が行われ、多くの人で賑わうらしい。 蝉丸と人康親王の供養塔。 この地に所縁の人康親王は仁明天皇の第四皇子だから四ノ宮と呼ばれ、それがこの地名の由来だということを初めて知った。。 何て書いてある石碑かよく分からない。

旧東海道はこの地点で京都へ向かう道と伏見へ向かう道に分かれている。追分と呼ばれる所以である。 ブラタモリでおなじみの場所である。 蓮如上人御塚とはこの道を左へたどれば山科本願寺跡に着くので、そこにある御廟所のことであろうか。 交通の要衝だけあって（？）車による破損事故が多いのかもしれない。

【旧東海道】沿いに在る「とんかつ料理」のお店。 間口は狭そうに見えるが、 奥に長く伸びている。 店内は厨房に向いた 角の丸い逆Ｌ字型十七席のカウンター。 最奥には座敷が在り、 仕切りを立て、小上がりとしている。 暖簾が掛かるのと同時、１１：３０の入店でイの一番。 その後、食べ終わって出るまでの来客は三。 オーダーは各所に在るメニューを見て直接。 会計は食後にカウンター越しに。 食したのは ひれかつ定食。 値段は１,６００円. ランチサービスの《ひれかつ定食》+300円は、 どこが違うのかは判らんが。 そして常なら《ロース/上ロース》選択も、 《ヒレ》にしたのは、 この人の舌は信用に足ると思って…

旧東海道を逢坂山から三条大橋に向かって歩いていく途中に、車石の跡が何か所かあり、説明文が添えられているところもある。 その説明によると、この間はアップダウンも多く交通の難所で、江戸時代に脇坂義堂という心学者が花崗岩を敷き詰め、牛車専用道路としたとのことで、その名残の石が展示されている。 牛車専用道の隣には人馬専用道路もあったというから、結構広い道であったのだろう。 このお寺の境内には、その一部が再現してあるらしい。

「明治生まれ」 若い頃はお年寄りの同義語だった。 今や「昭和生まれ」が、これにとって代わろうとしている。 名古屋市に残る貴重な街並み、旧東海道の宿場町だった有松界隈を歩く。 ここが知多郡有松町だったことを知る人はどれだけいるだろうか。 昭和の時代を偲ぶには、景観がきれいに整い過ぎるきらいがある。 むしろ、並行する国道１号に昭和の名残りが生き延びていた。

旧東海道保土ヶ谷宿に道標があることが分かった。 道標好きの自分としては行かないわけにはいかない。 金沢横丁 金沢横町道標 マンションができて、ここに移設されたそうだ。 キレイに整備され、並んでいる。 右から古い順に並んでいるわけでもない。背の高い順か？ 並び順が気になるところだ。 横浜市地域有形民俗文化財平成元年十二月二五日 登録 この地は、旧東海道の東側で、金沢・浦賀往還への出入口にあたり、通称「金沢横町」と呼ばれました。 金沢・浦賀往還には、円海山、杉田、富岡などの信仰や観光の地が枝道にあるため、 道標として四基が建立され、現在残っています。四基の道標は、それぞれ次のとおりです（右側から番…

旧東海道から少しばかりそれた尾根道。 砂利を踏みしめる音が懐かしい。 一本松がそれとなく昔っぽい。 ＠平戸町