青森鶴の舞橋 剣道と俺の人生 その2 昭和48年、自衛隊から、民間航空会社に入社した、 勉強がこんなに大変なのは、高校受験以上のものがある。 飛行機の操縦は、違いがないので、問題がない。 しかし、航空法,管制基準、航空気象、社内の運航規程、その他の取り決め事項、国際航空規則等、ものすごい量の、本を読んで、それも、細部まで覚えなければいけない。 なぜなら、飛行機の検定試験があり、運輸省の役人のチエッカーが、毎回審査する。 航空法の飛行機の操縦には、俺には関係ないと思われる、ただし書き、レマークス欄の事項などを、役人の試験官は、ねちねちと、質問する。 そして、こんなことが、分かっていないのですか。…