JR東日本の特急型直流電車。2002年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両。
中央東線と房総半島方面に残っていた183系の置き換え目的で投入された車両で、並行製造のE231系の技術が取り入れられている。
中央東線の「あずさ」「かいじ」用として2001年に登場した。松本車両センター配置。
車体はホワイトをベースに中央に四色のブロック模様を配しており、側窓も沿線風景が楽しめるよう大型化されている。基本編成(9両編成)と増結用付属編成(2両編成)があり、需要に応じて9両または11両で運用されている。
房総半島方面用として2004年に登場。幕張車両センター配置。
こちらは中央東線用とは若干異なり全車普通車のみの構成で、編成も1編成5両と短く朝夕ラッシュ時には2編成併結による10両運転を行っている。
現在は「さざなみ」「わかしお」に充当されている。