東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線の車両。0・3000番台(16両編成)をJR東海とJR西日本が、7000・8000番台(8両編成)をJR西日本とJR九州が共同開発した。16両編成は2007-07-01デビュー、8両編成は2011-03-12デビュー。
2013年現在、16両編成は「のぞみ」の定期全列車と「ひかり」「こだま」の一部に、8両編成は「みずほ」全列車と「さくら」の山陽区間直通全列車および九州内列車の一部、「つばめ」の一部に充当されている。
2008年、鉄道友の会「ブルーリボン賞」受賞。
東海道・山陽区間(東京〜新大阪〜博多)向けの16両編成と、山陽・九州区間(新大阪〜博多〜鹿児島中央)向けの8両編成がある。16両編成はJR東海の0番台(Z編成)とJR西日本の3000番台(N編成)があり、運用こそ分かれているものの仕様は全く同一であり、カラーリングは東海道・山陽新幹線の伝統の白に青帯。8両編成はJR西日本の7000番台(S編成)とJR九州の8000番台(R編成)があり、こちらも運用が分かれているが全く同一仕様である。カラーリングは紺をベースにした新しいものである。
また、2013年には「N700A」と通称される1000番台(JR東海/G編成)・4000番台(JR西日本/F編成)が16両編成で投入されている。既存の0・3000番台に対しても、定速走行装置取り付け及び中央締結ブレーキディスク搭載工事が順次施行され、施行済み編成は車号に+2000されてJR東海編成が2000番台(X編成)、JR西日本編成が5000番台(K編成)となっている。
車内放送で流れるBGMはJR東海(0番台Z編成/1000番台G編成/2000番台X編成)、JR西日本(3000番台N編成/4000番台/5000番台/7000番台S編成)、JR九州(8000番台R編成)で異なる。
*1:ひかり393号は新大阪〜岡山間各駅停車となるので、その間に後続ののぞみ99号(品川06:00始発)・のぞみ1号(東京06:00始発)に追い抜かれる