国際学会や海外ジャーナルへの投稿を目指す大学院生や若手研究者にとって、英語論文のクオリティは命綱ともいえる存在です。 せっかく何週間もかけて書き上げた原稿が、教授の一言で一刀両断…なんて経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか? 「この構成じゃ、投稿先の基準を満たせないね」 「主張が曖昧だし、英語表現もこなれてない」 そんな時、ただ落ち込むだけでは前に進めません。 この記事では、実際に「ダメ出し」を受けた後にどう立て直すか、論文改善の3ステップメソッドと、それを支える最強の校正ツールをご紹介します。 フィードバックの構造化 教授や指導教員から返ってくるフィードバックは、時にとても抽象的で、受…