2010年12月31日(金)
■お知らせ:電子書籍記事リンク集は今日の分までで終わります

先週の月曜に風邪を引いて更新を休んだのち、体調は回復しましたが更新を続ける気力はいまいち回復しなかったため、今までのような更新は年内分までで終わらせたいと思います。
この一年はまさに「電子書籍元年」で、いろいろなことがありました。たとえばiPadの発売、Kindleの日本への発送開始、SONY ReaderとGALAPAGOSの発売などです。もちろん端末の発売だけでなく、電書フリマの開催、Jコミのサービス開始といった見逃せないトピックもありました。今年整ったさまざまな状況をふまえ、来年からはだんだん電子書籍が珍しいものではなくなっていくことでしょう。電子書籍に関するニュースが増えてきた一方で、新奇性がある面白いニュースは減ってきたとも感じます。また電子書籍のニュースを伝える媒体もいくつか出てきました。
このブログはKindleストアが日本で始まるまで続けようとも思っていましたが、そういう状況でわたしが毎日ニュースをまとめていく必要はなくなってきたと感じます。個人的な気力の問題もあり、記事リンクをまとめるのはやめることにしました。
情報源になるTwitter ID
来年以降も電子書籍のニュースを追いかけたい方のために、情報源となるTwitter IDを紹介しておきます。
上のものほど、粒ぞろいのニュースを厳選してツイートしているIDです。
- @ebook_1topi(http://twitter.com/ebook_1topi)
- 個人の方が選んだニュースが、短いコメントつきでツイートされます。ボットではないキュレーションのよさがあります。
- @hatebu_ebook(http://twitter.com/hatebu_ebook/http://twilog.org/hatebu_ebook)
- はてなブックマークで「電子書籍」タグがつけられ、4users以上になった記事が今日からツイートされます。このIDはわたしが管理しており、ツイートされるuser数の閾値は今後変更するかもしれません。
- @itmediaebookusr(http://twitter.com/itmediaebookusr)
- ITmedia eBook USERの記事が今日からツイートされます。これもわたしが管理しています。
- @ebook_times(http://twitter.com/ebook_times)
- 流量が多めで、電子書籍に関連しそうな記事はニュース、ブログ問わずわりとなんでもツイートされます。数日前のニュース記事がツイートされたり、同じ記事が何度かツイートされたりもしますが、なるべく多くの記事を見たい方におすすめです。
これらのTwitter IDは下記のリストにまとめました。このリストを見ていれば、おそらく電子書籍に関するニュースの大部分はフォローできると思います。
今後すること
- 12月31日分まで記事リンクをまとめる(かっこ悪!がんばります)(※追記:終わりました)
- 当初普通の日記(id:Imamura)で始めたときのリンク集(「電書」タグ)をこちらへマージする(※追記:2011年7月12日完了)
これらが完了すれば、2010年の電子書籍の動向をそれなりにまとめて振り返れる程度には、記事を蓄積できたことになるのではないかと思っています。
ということで、短い間でしたがありがとうございました。よい年をお迎え下さい。
■[自炊]「自炊の森」はシステム変更へ、プレオープンは休止、権利者への配慮を模索?

「システム整備の為、本日〜本オープン予定日の1/21までは店舗営業を一時休止致します」とのアナウンス。ちゃんちゃん。
■[端末][GALAPAGOS]GALAPAGOSが初のバージョンアップを実施、不具合を解消 - ITmedia eBook USER

「今回の更新内容は、GALAPAGOS本体の時刻が変化し、ストアに接続できなくなるなどの症状を改善するもの」。
■[教育][端末][GALAPAGOS]asahi.com(朝日新聞社):ガラパゴス、インドの電子教科書に シャープが実用化へ - PC・ゲーム - デジタル

- http://www.asahi.com/digital/pc/OSK201012270190.html
- (同じ内容の別URL:ブックマーク確認用)asahi.com(朝日新聞社):ガラパゴス、インドの電子教科書に シャープが実用化へ - ビジネス・経済(http://www.asahi.com/business/update/1227/OSK201012270190.html
)
- (12月30日)シャープ:「ガラパゴス」海外展開へ…米、中、印などで − 毎日jp(毎日新聞)(http://mainichi.jp/select/biz/news/20101230k0000m020077000c.html
)
■[配信サービス]定点観測:「TSUTAYA GALAPAGOS」と「Reader Store」の“蔵書点数”を比較した - ITmedia eBook USER

TSUTAYA GALAPAGOSは276点減(へえー)、Reader Storeは変化なし。
これまでの定点観測はこちら。
- (12月31日)定点観測:「TSUTAYA GALAPAGOS」と「Reader Store」の“蔵書点数”を数えた - ITmedia eBook USER(http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1012/24/news068.html
)
- (12月17日)定点観測:「Reader Store」と「TSUTAYA GALAPAGOS」の“蔵書点数”を数えてみた - ITmedia eBook USER(http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1012/17/news118.html
)
購入: 1人 クリック: 166回
2010年12月30日(木)
■[Kindle]アマゾン Kindle で本の貸し借りが可能に、1冊1回・14日間・米国限定

「持ち主は貸し出しているあいだ読むことができない」。ですよねー。「ちなみに、1回のみ14日間という制限はB&NのNookが発売当初から備える貸し出し機能『LendMe』と同じ」。
■[業界展望]年末特集=「2011年はこうなる」―電子書籍:関連銘柄を総まとめ(その1・総論)/ 株式NEWS /モーニングスター

- http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=399473
- 年末特集=「2011年はこうなる」―電子書籍:関連銘柄を総まとめ(その2・各論)/ 株式NEWS /モーニングスター(http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncCode=NEWS&contentsType=&rncNo=399475
)
電子書籍関連銘柄のまとめ。
■[業界展望]「電子書籍元年」--出版社やキャリア、メーカーの動きを振り返る - CNET Japan

1年間のふり返り記事。
2010年12月29日(水)
■[自炊][新規事業]店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数

- http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101228/etc_jisui.html
- 自炊の森 - 店内に陳列してある裁断済コミック&同人誌を電子化してお持ち帰りできます。(http://www.jisuinomori.com/
)
「『自分の持っていない書籍をデジタル化できる』というサービスが店頭で行われたのはこれが初めて」。ついにここまで来てしまった。
- Togetter - 「自炊の森(店内の漫画を自炊するレンタルスペース)の公式アカウントからの、著作権への法解釈について」(http://togetter.com/li/83978
)
- Togetter - 「「店内の漫画を「自炊」するレンタルスペース」にマンガ家・ファンが騒然」(http://togetter.com/li/83965
)
- Togetter - 「「自炊の森」問題」(http://togetter.com/li/83973
)
- アキバ総研-自炊書店「自炊の森」プレオープンレポート! 店内のマンガ/同人誌を自分でデータ化-[秋葉原総合情報サイト](http://akiba.kakaku.com/hobby/1012/29/230000.php
)
「店内在庫書籍であれば、定価の40%(+消費税)の料金で1冊まるまるを電子化できる。例えば、400円定価の本の場合は、400円 ×0.4×1.05(消費税)=168円。在庫同人誌は、210円、260円、320円、370円、420円という5段階の料金設定。持ち込みの場合は、 350ページ以内=1冊160円、500ページ以内=1冊210円、以降250ページごとに50円加算となっている」。
- 「自炊の森」はだめでしょう+自炊について+書協ガンバレ | ポット出版(http://www.pot.co.jp/diary/20101229_160836493921832.html
)
- (同じ記事:ブックマークコメント確認用)「自炊の森」はだめでしょう « マガジン航[kɔː](http://www.dotbook.jp/magazine-k/2010/12/30/jisui_no_mori/
)
- (同じ記事:ブックマークコメント確認用)「自炊の森」はだめでしょう « マガジン航[kɔː](http://www.dotbook.jp/magazine-k/2010/12/30/jisui_no_mori/
ただし、そういうサービスの要望に出版界が応えられていないことも十分自覚すべきとも。
- 「自炊の森」に見る「自炊」の問題点[絵文録ことのは]2010/12/29(http://www.kotono8.com/2010/12/29jisui.html
)
「『自炊の森』も、『裁断した本のレンタル屋』と『裁断された本を自分で自炊できる機械が揃っているレンタル自炊屋』が別の店舗として存在しているなら、まさにパチンコ屋と玉の換金屋のような関係として成り立つかもしれない」。筆者が感じる自炊そのものへの疑問、版元が電子書籍の発行権まで握ろうとしないでほしいといった話も。
- 「自炊の森」についての雑感 - mohnoの日記(http://d.hatena.ne.jp/mohno/20101229/copyright
)
「自炊の森」は合法かもしれないが、「合法であることと公正であることは違う」。
- 自炊関連業者を一掃する唯一の方法 - うつせみ日記 (Utsusemi Nikki)(http://d.hatena.ne.jp/hidematu/20101229/1293601888
)
「結局、何が言いたいかというと、購入者が損をしたと感じないまともな電子書籍を売って欲しいということです」「もし適正な価格で不自由のない電子書籍を販売すれば、自炊関連サービスは自然消滅すると思います」。
■[配信サービス][新規事業]百度:電子書籍販売サイト開設|IT|ChinaPress

「『百度文庫』に、電子書籍販売サイト『文庫書店』が開設された」「現在は開設されたばかりのため商品はほとんどない状態」。
- (11月30日)Kinbricks Now:海賊版日本語書籍も落とし放題=「百度文庫」がおとがめなしの理由とは―中国(http://kinbricksnow.com/archives/51505501.html
)
- (10月19日)百度よ、これはマズいんじゃないか? - 中国リアルIT事情(http://blogmag.ascii.jp/china/2010/10/004000.html
)
■[規格]電子書籍:世界標準、日本語も対応 米方式EPUB、縦書き可能に - 毎日jp(毎日新聞)

- http://mainichi.jp/enta/book/news/20101229ddm001020020000c.html
- (同じ記事:ブックマークコメント確認用)[電子書籍]世界標準、日本語も対応 米方式EPUB、縦書き可能に | ブック | マイコミジャーナル(http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/29/016/index.html
)
来年5月にEPUB3.0が策定され、その中に縦書き対応も含まれるという話。「が28日、分かった」という書き方で、このスケジュール自体は以前から出ていたような。たとえば↓の記事とか。
- (9月28日)電子書籍フォーマット「EPUB」で縦書きとルビのサポート、来年5月には仕様完成の見通し − Publickey(http://www.publickey1.jp/blog/10/epub5.html
)
■[マンガ][配信サービス]【お知らせ】Googleとの提携について - (株)Jコミの中の人

ブラウザで見る「コミックビューワー」内の広告が、Googleとの提携で自動配信型に。「例えば、アメリカから漫画を読むと、ちゃんとアメリカ企業の広告が出る」。
「保存用コメントが毎ページに付けられるようになり、ボランティアによる翻訳やセリフ検索、用語解説やファン同士の交流など、様々な用途に使えるようになる予定です」など、いろいろパワーアップする由。
■[出版社]ASCII.jp:逆を目指す講談社『BOX-AiR』、掲載作すべてをアニメ化検討!?|まつもとあつしの「メディア維新を行く」

BOX-AiR新人賞は「応募規定が、“ストーリーの第1話・第2話+全ストーリーのシノプシス(あらすじ)”」だそうで、掲載作品すべては自動的にアニメ化も検討するとのこと。OAD(マンガ単行本の付録:オリジナルアニメーションDVD)ならアニメの制作も早い由。
■[イベント]【DHGS×アスキー新書】「生き残るメディア 死ぬメディア」出版記念セミナー|デジタルハリウッド大学院

まつもとあつし司会、ゲストにグッドスマイルカンパニー代表取締役の安藝貴範(「ブラック★ロックシューター」)、映像制作会社ディレクションズ代表の長江努(「イヴの時間」)を招いて。1月11日14時半から16時半、デジタルハリウッド大学大学院秋葉原メインキャンパスにて、参加無料。
生き残るメディア 死ぬメディア 出版・映像ビジネスのゆくえ (アスキー新書)
- 作者: まつもとあつし
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
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