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awanowa community

2012-03-15

プチあわのわコミュニティ&マーケット*レポート

プチあわのわコミュニティ&マーケット*レポート

今日3/10(土)、鴨川里山のど真ん中にあるシュガーソルトカフェで

「プチあわのわコミュニティカフェ&マーケット」を開催しました。

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なんと今日は「円」ではなく「地域通貨 安房マネー」のみしか使えません!

美味しいオーガニックスイーツインドカレー天然酵母パン、自家焙煎コーヒー

パスタランチ、古本、中古CD、種、鍼灸ヒーリング、レモン、はっさく、

甘夏、ジャム、農産物、加工食品などなど・・・

この地域の色々な素敵なものが集まりました。

ああ〜、なんと豊かで楽しい1日だったことでしょう!

(思い出すだけで恍惚としちゃいます!)

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安房で半農半Xな自給生活をしている安房マネー会員の多くは(僕も含めて)、いつも円をなるべく使わないように暮らしています。なので、あわのわを開催しても、いつも安房の人たちはささやかに慎ましく買い物をしているのです。

しかし、今日は最初は恐る恐る・・・いいのかな〜って感じだったけど、これで良いんだよねって確認し合うと、現代社会の錬金術である「お金」の呪縛から解放されて、夢のようだね、もっと早くやれば良かったね、と言ってみんな買い物を心から楽しんでいました!

それは人と人が信頼し合う、心あたたかく不思議で奇跡的な時空でした。

まるで、大きなファミリーで自給するビッグパーティーというか、コミュニティ全員で手をつないで、みんなで一斉に社会の常識という橋をいっせいのっせって渡っちゃた感じでした。

赤信号みんなで渡れば怖くない!ってことだよね。


決して飛べないと信じられていた鳥が、いざ崖から飛び降りたとたん実は見事に大空を舞い、それは自由にしかも美しく飛ぶ姿を見るようでした。しかも楽しく、おいしく、平和に、豊かに!

午後は出店者「ひまつぶしがらん堂」(古本&中古CD)の前田さんのパートナーである「ぼくはお金を使わず生きることにした」の訳者 吉田奈穂子さん(富浦在住・安房マネー会員)に、イギリスで始まったフリーエコノミーコミュニティについてのお話を伺いました。

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この本はマーク・ボイルという29才の青年が1年間、全くお金を使わず生活をした記録です。

彼は自給自足を始めますが太陽光発電でパソコンだけは使い、フリーエコノミーコミュニティというサイトをつくり、賛同者をネットワークして自給生活を実現するところが現代的です。

そして今ではなんとそのネットワークは世界160カ国にまで広がり数万人が参加する広がりをみせているといいます。

格差社会が進む現代社会で今、市民の意識がものすごいスピードで変化しています。

「フリー」、「オープンソース」、「所有」から「共有」へ、「独占」から「分かち合い」へと。

それは政治制度ではなく、市民の意識の中から生まれた価値観である。

吉田さんとの会話はとても刺激的で、アラブの春、オキュパイ運動、ギリシャ経済破綻、

ピークオイル、気候変動、311と様々なことが一気に起きている今、

60年代以降再び市民が時代を動かしつつあるのを皮膚感覚で実感しました。

最後は311から1年が経った今の気持ちを一人ひとりとシェアしました。

みんなで輪になると場の空気がひとつになり、その場がみんなの心を解放させました。

時には泣き、時には笑い、まるで心の浄化と脱皮のイニシエーションのようでした。

とにかく今日1日中みんな笑っていました。

311が起こり、日本は大変な状況なのに、みんな笑っていました。

今、ここにいる一人ひとりが最高に「生」を楽しんでいました。

2012年3月10日、鴨川の里山でスマイル・レボリューションが起こっていました!

一人ひとりの笑顔があたらしい世界を創造するでしょう!

今日の素敵な時空を共有出来たことに感謝します。

一緒に飛んだみなさん、ありがとうございました。

楽しかったですね、またやりましょう!


あわのわいわい(あわのわ実行委員会)林良樹