【格闘技】【NJKF】3・28大和哲也が王座返上、ひでおVS宮越は次期王座決定トーナメントに

 3月28日(日)東京・ディファ有明で開催されるニュージャパンキックボクシング連盟『熱風 零参』の追加情報が発表された。

 NJKFライト級王者・大和哲也(大和)が3月23日付で同王座を返上。これは「WMCインターコンチネンタル・ライト級、WBCムエタイルール日本ライト級王座も獲得したことで、世界の舞台で闘っていくためにNJKF王座を卒業したい」という本人の意志によるもの。

 これを受けて、NJKFライト級次期王座決定トーナメントを開催することが決定した。今大会で決定しているひでお(北流会君津/同級4位)VS宮越慶二郎(拳粋会/同級5位)のカードを準決勝第1試合とし、5・9後楽園大会で海戸淳(y-park/同級2位)VS一輝(OGUNI/同級3位)を準決勝第2試合として行う。両試合の勝者が、8・1後楽園大会で王座決定戦で激突する予定。


ニュージャパンキックボクシング連盟
「熱風 零参」
2010年3月28日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始15:30

<全対戦カード>

▼メインイベント(第15試合) 70kg契約 3分3R ※ヒジなし      
健太(E.S.G/前NJKFウェルター級王者/NJKFスーパーウェルター級1位)
VS
北山高与志(SFK/WMAF世界ウェルター級王者)

セミファイナル(第14試合) 58kg契約 3分5R
心センチャイジム(センチャイムエタイ/WBCムエタイルール日本フェザー級王者)
VS
長崎秀哉(ウィラサクレック・フェアテックス/元M-1スーパーフェザー級王者)

▼第13試合 60kg契約 3分3R
AZUMA(y-park/NJKF女子フェザー級王者)
VS
藪下めぐみ(フリー/元スマックガール無差別級女王)

▼第12試合 64kg契約 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
須釜和成(拳粋会/NJKFスーパーライト級2位)
VS
K・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級10位)

▼第11試合 NJKFライト級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
ひでお(北流会君津/同級4位)
VS
宮越慶二郎(拳粋会/同級5位)

エキシビションマッチ 3分1R
桜井洋平(Bombo Freely/WFCAムエタイ世界ライト級王者)
VS
羅紗陀(キング/WBCムエタイ日本&NJKFスーパーフェザー級王者)

▼第10試合 スーパーバンタム級 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
新人(E.S.G/同級5位)
VS
裕センチャイジム(センチャイムエタイ/同級6位)

▼第9試合 女子バンタム級 2分3R
大浜芳美(インスパイヤード・モーション)
VS
岡加奈子(立志会館/シュートボクシング

▼第8試合 65kg契約 3分3R
平野将志(インスパイヤード・モーション/NJKFライト級)
VS
カズ宮澤(PIT/NJKFウェルター級)

▼第7試合 ライト級 3分3R
凌太(OGUNI)
VS
楠本竜太郎(町田金子)

▼第6試合 バンタム級 3分3R
鈴木貴善(OGUNI)
VS
波賀創太(立川KBA)

▼第5試合 バンタム級 3分3R
鰤鰤左衛門(キックボクシングCORE)
VS
波賀宙也(立川KBA)

▼第4試合 62kg契約 3分3R
秋草利光(E.S.G)
VS
石田雅也(ブリザード

▼第3試合 女子フライ級 2分3R
ルミナ・K(センチャイムエタイ
VS
西田恵理(OGUNI)

▼第2試合 スーパーライト級 3分3R
所 孝幸(キング)
VS
森 篤志(OGUNI)

▼第1試合 フェザー級 3分3R
向後宏昭(キング)
VS
水野晴郎(キックボクシングCORE)

【格闘技】【K-1MAX】3・27打倒キム・ヨナ!コスプレ長島が決意表明「MAXは数字を取らないといけない」

 3月25日(木)都内ホテルにて、3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD MAX 2010 -70kg Japan Tournament」の個別インタビューが行われた。トーナメント1回戦で名城裕司(KNETWORK国士会館)と対戦する長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)のインタビューは以下の通り。

ーー恒例になっていますが、今日は何のコスプレなんですか?

「『生徒会の一存』の桜野クリムです。特にテーマはないんですけど、前回のコスプレはキャラクターを間違ってしまったり、『TBSからの番宣か!』みたいなことを言われて、色々と叩かれたんですよ。だから初心に返って好きなアニメのコスプレにしました」

ーー今回は直前で対戦相手が変わりました。

「コヒさんが欠場すると聞いたのは試合まで2週間を切ってからです。まずコヒ(小比類巻)さんに対しては『何してんねん』って感じです。欠場するなら最初から出なくていいじゃないですか。プロとして失格じゃないですかね。コヒさんに対する率直な感想はそれです。しかもコヒさんは会見で『(長島)対策は立てていて、試合をすれば勝てた』みたいなことを言ってましたよね。そんなの言わんでいいやろって(苦笑)。こっちはむっちゃ迷惑がかかってるわけだから、謝罪だけすればいいのになと思いました。コヒさんはK-1 J-MAXのメインをやって、魔裟斗さんとのライバル関係でK-1MAXを支えてきた偉大な方だと思います。そこは尊敬していますけど、今回の欠場についてはそういう気持ちです。追い込み練習でスパーも終わって対戦相手が変わるのは迷惑ですよ。しかも変わった相手の名城選手はサウスポーだし。むっちゃ迷惑です」

ーー名城選手と対戦することは想像していました?

「コヒさんの欠場を聞いた時にリザーブマッチの選手が上がってくるんだろうなとは思ってました。それでTBSが使うのは名城選手だろと」

ーーこの段階で対戦相手が変わるのはかなり影響がありました?

「こういうのが初めてなんで、最初に聞いたときは焦りました。『嘘やろ? (小比類巻が)出ろや』みたいな。でももうそうなったんで、一晩寝て気持ちを切り替えました。翌日からはサウスポーの映像と3年前の名城選手のビデオを見ました。シルバーウルフで練習を見てもらっているヌアトラニーは『大丈夫』と言っていました。それをあてにはしてないですけど、何て言ったらいいんだろう…テンパッてますよ(苦笑)。

 ただ実は2年位前に名城さんとスパーリングしたことがあるんです。蹴りありのスパーリングでしたけど、強かったですよ。空手仕込の蹴りと、ボクシングの技術というよりも前に前に出る気持ちがあって、強いと思います。だから名城さんを舐める気持ちは一切ないですね。それに今でも『コヒ、コヒ』と言っていたら、コヒさんみたいじゃないですか。それに今、言い訳がましいことを言っていたら名城さんにも失礼です。気持ちを切り替えて、しっかり対策を練ってきました」

ーーどんな試合になると予想していますか?

「僕も前回の試合を反省しているんで、アホみたいな打ち合いはしません。でも攻める時はガンガン行きます。行く時はしっかり行って、大胆かつ繊細に。今回はクレバーに行こうと思っています」

ーートーナメントを勝ちあがれば1日3試合を闘うわけですが。

「スタミナはいけます。ダッシュ系のトレーニングを取り入れてやってきたんで。あとはKOしたいですね。KOしてスタミナを温存したいです」

ーーコンディションはいかがでしょう?

「いいと思います。今まで一番いいと思います。減量もあとは少し水を抜くだけで大丈夫です」

ーーコスプレする余裕もあるわけですね。

「僕の場合はもし減量で死にかけていてもコスプレはやらないといけないだろうなと思いますよ(笑)。むしろコスプレしていないと、『なんでコスプレしないんですか?』と聞かれてます。『亀田とKOはセットや!』というように『長島とコスプレはセットや!』です」

ーークレバーに闘いたいというのは、負けが込んでいるのでしっかり勝ちたいという気持ちがあるからですか?

「今は負けが込んでいるんですけど、クラウス戦は『やばい、やばい。クラウスが来た』みたいな。言い方は難しいですけど、そういう試合だったんです。でもその後のイェン戦がひどすぎました。ジャブをもらった時に『殴り合いしたるわ』みたいな気持ちで喧嘩みたいな試合になったんです。だからそこは反省しているし、その反省を活かしてクレバーに行きたいですね」

ーー自身のスキルアップには自信を持っていますか?

「はい。めちゃくちゃ実感してます。もし他の選手が僕が去年の技量で来ると思っていたら、僕が勝ちますよ。この一年でむちゃくちゃ変わった自信があります」

ーーもし一年前の自分と闘うことが出来たらボコボコに出来ますか?

「できると思います」

ーー日本のトーナメントが終わってからも拠点は東京にする予定ですか?

「それはあまり考えてないです。やっと東京で練習環境が整ってきたんで、多分、東京に残ると思いますよ」

ーー今回はMAX新時代にむけた大会だと思いますが、それに対する意気込みはありますか?

K-1MAXは崖っぷちじゃないですか。テレビ放送もキム・ヨナとかぶっているんで。各個人がキャラクターを持ってやらないと。僕には僕のキャラクターがあって、別にそれがテクニックならテクニックでもいいんですよ。だからポスト魔裟斗にはなりたくないし、でもK-1MAXが好きだからK-1MAXをなくしたくないんです。今回は(視聴率で)数字を取らないといけないと思うし、本当に衝撃を与えないとやばいでしょう。僕はそういう危機感を持って試合に臨みたいです」

ーーそういったインパクトを残せる自信はありますか?

「はい。それだけの練習をしてきましたから。あと最後に一言いいですか。今回は亀田選手の試合と一緒に放送されますけど、日本の誇りとかそういうのは亀田選手にやってもらいます。それで僕は格闘技に興味を持ってない人にチャンネルを変えさせたくないし、格闘技に興味がない人を引きこむような試合をやります。そういう試合を名城選手にも求めています」

FEG
K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜」
2010年3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
開場15:00 開始16:00

<全対戦カード>

▼メインイベント(第10試合) -70KG Japan Tournament決勝戦 3分3R延長2R
準決勝の勝者
VS
準決勝の勝者

セミファイナル(第9試合) スーパーファイト 3分3R延長1R
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)
VS
佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/K-1 WORLD MAX 2006&2007日本トーナメント優勝)

▼第8試合 スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
小宮山工介(北斗会館/2008年RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
VS
村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー/K-1 フェザー級GP 1997優勝)

▼第7試合 -70KG Japan Tournament準決勝 3分3R延長1R
中島VSTATSUJIの勝者
VS
山本VS日菜太の勝者

▼第6試合 -70KG Japan Tournament準決勝 3分3R延長1R
城戸VS龍二の勝者
VS
名城VS長島の勝者

▼第5試合 スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
渡辺一久(フリー/プロボクシング第52代日本フェザー級王者)
VS
DJ.taiki(Team Nakano/2002年全日本アマチュアシュートボクシング中量級優勝)

▼第4試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
山本優弥(青春塾/K-1 WORLD MAX 2009第3位)
VS
日菜太(湘南格闘クラブ/Toshin Family/初代RISE 70kg王者)

▼第3試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
中島弘貴バンゲリングベイ・スピリット/Krush 70kgトーナメント2009優勝)
VS
TATSUJI(アイアンアックス/RISE DoA TOURNAMENT’05優勝)

▼第2試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
名城裕司(K NETWORK 国士会館)
VS
長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2009ベスト16)

▼第1試合 -70KG Japan Tournament1回戦 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/2008日本トーナメント優勝)
VS
龍二(リアルディール/第2代RISE-70kg級王者)

▼オープニングファイト第3試合 -70KG Japan Tournamentリザーブファイト 3分3R延長1R
小宮由紀博スクランブル渋谷/RISE 70kg級トーナメント2009優勝)
VS
久保薗ルイス(ブラジル/チーム・ルイス/WMAFミドル級王者)

▼オープニングファイト第2試合 大渡博之引退試合 3分3R延長1R
大渡博之正道会館
VS
内村洋次郎(パンクラス/イングラム/初代ZSTウェルター級王者)

▼オープニングファイト第1試合 3分3R延長1R
松倉信太郎バンゲリングベイ・スピリット/K-1甲子園2009 70kg級トーナメント優勝)
VS
YUUKI(新空手・鷹虎)

【格闘技】武蔵が4.3に引退セレモニー、後進の指導にも意欲=K-1

 ワールドGPシリーズ、本年度の開幕戦となる「K−1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA」(4月3日、神奈川・横浜アリーナ)に関する会見が24日、都内・ホテルで行われた。
 会見には谷川貞治K−1イベントプロデューサーと武蔵が出席。横浜大会において武蔵の引退セレモニーが実施されることが発表となった。なお、セレモニーのみで引退試合は行われない。

 マイクを取った武蔵は「昨年のワールドGP開幕戦が最後の試合になってしまいましたが、韓国だったこともあり最後にもう一度日本でファンのみなさまにちゃんとしたごあいさつがしたいとお願いしまして、このたび引退セレモニーをやらせていただくことになりました。一つのけじめとしてファンのみなさまにごあいさつができるというのは非常に嬉しく思っております。ありがとうございます」とあいさつ。韓国でのジェロム・レ・バンナ戦を最後の試合とし、引退試合を行わないことに関しては「もう韓国の試合の時にすべてを出し切って戦うつもりだったので、その結果負けはしましたけど、自分的には満足していますし、そのモチベーションでリングに上がったので、また同じモチベーションでリングに上がれるかという部分で葛藤(かっとう)がありました。もう前の試合で自分は格闘人生を締めようと思いました」と、その理由を説明した。

 バンナ戦の後もウェイトやランニング、ミット打ちなどで体を動かしているという武蔵は、自身の会社「パウンドフォーパウンド」を設立。現在はテレビやイベントへの出演をこなしているが、将来的にはジムの設立や後進の指導に対しても意欲を示した。また、K−1での思い出深い出来事を問われると、同じ空手出身で自分より身長の低いアンディ・フグが不利な要素を跳ねのけ優勝した96年のGP、03年と04年の連続準優勝を「優勝できなかったのは悔しかったけど、一番思い出に残ってます」と語った。

 横浜大会では武蔵の後を継ぐ日本人エース・京太郎がピーター・アーツとヘビー級タイトルを賭け対戦するが、武蔵は練習をともにし実戦面でのアドバイスを送った上で「勝つのは大変だし厳しい試合になると思うが、勝ったら拍手を送りたいし、もし勝つことができなくても大きな糧にして、一皮むけてほしい。強い選手とやることが自分が強くなる一番の近道だと思う」と、自身の歩みを思わせる言葉でエールを送った。

 DEEP佐伯繁代表が、今後の活動予定について24日の会見で発表した。
 4月にナンバーシリーズ47回目の開催となる「47 IMPACT」を控えるDEEPだが、10月に50回目の記念大会「50 IMPACT−10年目のキセキ−」(仮称)を予定。佐伯代表はここに「各階級の王者はもちろん、うちから育っていった選手に予算次第で(苦笑)出てもらいたい」とした。
 具体的に名を挙げたのは、青木真也桜井“マッハ”速人ミノワマン菊田早苗三崎和雄郷野聡寛横田一則といった選手たち。
「その辺のメンバーから予算と相談して(笑)、懐かしむ感じで出てもらいたい。かなり豪華な大会になるのでは。それで10周年の来年は、思い出の有明コロシアムで行いたい」と佐伯代表は語った。

 さらに「47 IMPACT」の後は6月6日に大阪で「CAGE IMPACT 2010 in OSAKA」を開催。7月に「48 IMPACT」、8月に「49 IMPACT」と行い、10月に50回目の記念大会、そして年末に「CAGE IMPACT 2010 in TOKYO」を行いたいとした。

【格闘技】佐藤対ペトロシアン、5月以降の実現目指し調整=K-1ワールドMAX

 ジョルジオ・ペトロシアンのけがにより消滅したK−1ワールドMAX(27日・さいたまSAコミュニティアリーナ)の佐藤嘉洋戦について、谷川貞治K−1イベントプロデューサー(EP)が5月以降実現の方向で調整中であることを明かした。
 実現の見込みは得られていないが、佐藤はペトロシアンが出場予定で、すでに対戦相手も決定している「イッツ・ショウタイム(5月16日・アムステルダム)」に割り込んで対戦することを熱望しており、谷川EPも実現を目指し、現地の主催者に実現を呼びかけていくという。

 ペトロシアンのけがが発生したのは「イッツ・ショウタイム(3月13日・ミラノ)」で行われたケム・シッソーンピーノーンとの試合。試合間隔が短いことからK−1ワールドMAXへの支障も十分に想像されるが、谷川EPによると、当初2月開催予定だったK−1ワールドMAXが諸事情により3月へずれ込んだことが、無理な連戦を認めざるを得ない原因になったという。

K−1 WORLD MAX 2010 −70kg Japan Tournament
3月27日(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ 開場15:00 開始16:00

【対戦カード】

<第10試合 日本代表決定トーナメント決勝戦 K−1ルール 3分3R延長2R>
トーナメント準決勝(1)の勝者
トーナメント準決勝(2)の勝者

<第9試合 スーパーファイト K−1ルール 3分3R延長1R>
佐藤嘉洋(日本/名古屋JKファクトリー)
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/志村道場/ブラジリアン・タイ)

<第8試合 スーパーファイト K−1ルール 3分3R延長1R 63キロ契約>
小宮山工介(日本/北斗会館)
村浜 TAKE HERO(日本/大阪ファイティングファクトリー)

<第7試合 日本代表決定トーナメント準決勝(2) K−1ルール 3分3R延長1R>
トーナメント1回戦(3)の勝者
トーナメント1回戦(4)の勝者

<第6試合 日本代表決定トーナメント準決勝(1) K−1ルール 3分3R延長1R>
トーナメント1回戦(1)の勝者
トーナメント1回戦(2)の勝者

<第5試合 スーパーファイト K−1ルール 3分3R延長1R 63キロ契約>
渡辺一久(日本/フリー)
DJ.taiki(日本/Team Nakano)

<第4試合 日本代表決定トーナメント1回戦(4) 3分3R延長1R>
日菜太(日本/湘南格闘クラブ/初代RISE70キロ級王者)
山本優弥(日本/青春塾/K−1MAX2009世界3位)

<第3試合 日本代表決定トーナメント1回戦(3) 3分3R延長1R>
中嶋弘貴(日本/バンゲリングベイ・スピリット/Krush70キロ級トーナメント2009優勝)
TATSUJI(日本/アイアンアックス/RISEミドル級トーナメント2005優勝)

<第2試合 日本代表決定トーナメント1回戦(2) 3分3R延長1R>
長島☆自演乙☆雄一郎(日本/魁塾/K−1MAX2009ベスト16)
名城裕司(日本/K NETWORK 国士会舘)

<第1試合 日本代表決定トーナメント1回戦(1) 3分3R延長1R>
龍二(日本/リアルディール/第2代RISE70キロ級王者)
城戸康裕(日本/谷山ジム/K−1MAX2008日本代表決定トーナメント優勝)

<オープニングファイト(3) K−1ルール 3分3R延長1R>
小宮由紀博(日本/スクランブル渋谷)
久保園ルイス(ブラジル/チーム ルイス)

<オープニングファイト(2) 大渡博之引退試合 K−1ルール 3分3R>
大渡博之(日本/正道会館
内村洋次郎(日本/パンクラスイングラム

<オープニングファイト(1) K−1ルール 3分3R>
松倉信太郎(日本/バンゲリングベイ・スピリット)
YUUKI(日本/新空手・鷹虎ジム)

【格闘技】【M-1 GLOBAL】4・16「日本総合格闘技界の大物から声をかけていただいている」

  3月23日(火)都内ホテルにて、エメリヤーエンコ・ヒョードルが役員として名を連ねる総合格闘技組織M-1 GLOBAL(ワジム・フィンケルシュタイン会長)の日本支部である『M-1 GLOBAL JAPAN』の発足発表が行われた。

【フォト】この会見の模様

 会見には鶴賀義紀会長、村田純代表、石田日出夫顧問、松島富士雄エグゼクティブプロデューサー、金丸英男プロデューサー、NPO法人しんふぁ支援協会(シングルファミリーを支援する団体)の原貴紀氏が出席。

 4月16日(金)東京・新宿FACEで開催される『M-1 Selection ASIA EDITION 2010 JAPAN〜STEP UP TO THE CHALLENGE〜』の発表後、鶴賀代表が記者からの質問に答えた。

ーーいずれ日本でM-1 GLOBALの世界大会を開催する予定はありますか?

「ございます。M-1チャレンジの上の大会としてM-1ブレイクスルー、M-1グローバルとありまして、昨年まではアフリクションとの業務提携をやっておりましたが、現在はストライクフォースと一緒にやっております。そういった規模の大会を年内に開催すべくすでに準備に入っております。ということは当然、M-1グローバルの頂点に立つヒョードル選手の日本での試合を実現させることが、今年の最大のテーマになっております」

ーー昨年までDEEPの佐伯繁代表が『M-1チャレンジ』の日本大会を開催していましたが、今後は関係がなくなるのでしょうか?

「今年から私がM-1 GLOBALの本部の人間であると同時に、日本でのM-1 GLOBALに関する動き、プロモーション、選手に関することを私が先頭を切って動きますが、プロダクション機能、選手の招聘などの機能がなくてはならない。それを私どものLIGHT ONで進めていきます。実は先だってDEEPの佐伯代表とも会いました。去年まで佐伯代表が大会を大変ご苦労されて、エネルギーを使って成功を収めてこられていますので、表敬訪問という形でご挨拶に伺いました。その時に何か出来ることがあったら言ってください、というような言葉を言っていただきました。私は日本の選手、MMAイベントをやってこられて皆様方に尊敬の念を抱いておりますので、今後も何か協力し合ってということはもちろん出てくると思います。スイッチしましたが、それで全く交流がなくなるということではございません」

ーー今後はヒョードル選手が日本で試合を行う場合、M-1 GLOBAL JAPANを通さなければ日本の他団体に上がれない形になるのですか?

「まさにその通りです。コントロールする機能としてM-1 GLOBAL JAPANがあるということで、ひとつの窓口になります。例えばロシアというと日本人の感覚から言うと非常に遠い国で、言葉も通じない。M-1 GLOBAL JAPANがあることによっていろんな相談を受けたり、提案をいただいたりすることが出来ると思います。M-1 GLOBALに出場している選手にオファーを出したり、受けたりということがスムーズに出来ると思いますので、私は日本で大会をやっている皆様にもお役に立てると思っております。

 補足をしますが、ロシアの国技はサンボ。2月27日に韓国でサンボ東アジア大会が行われ、私はサンボの方々ともお付き合いがありまして行ってまいりまして、その時にアジアのサンボ連盟の会長さんに“鶴賀が日本でそういう形で動くのであれば、サンボ連盟に関係している選手であればぜひ協力する”と言っていただきました。その時にモンゴルやウズベキスタン、いろんな国から選手が来ていたんですが、非常にいい選手が隠れているんですね。例えばモンゴルの選手は、朝青龍横綱が非常に素晴らしいアスリートでしたけれども、朝青龍関とはるんじゃないかというくらいスキルの高い選手がいました。日本で試合をしたら、きっと女性ファンの心を掴むんじゃないかなというようなハンサムで強い選手がおりました。そういうまだまだ世界に知られていない選手を日本に連れて来て、皆さんが運営されている大会への出場のご案内も出来ると思います」

ーーM-1 GLOBALは世界で言うと何支部あるんですか?

「今年に入りまして12カ国です」

ーーヒョードル選手の状態はどうなのでしょうか?

「右拳は順調に回復しております。古傷なので治りも遅くなっているんじゃないかと思いますが、本人は全く気もしておりません。やはり早く試合がしたい、と。打撃関係はコントロールしていますが、それ以外のことは全く変わらず練習を続けておりますので、そういう意味で調子がいい、ということです」

ーーヒョードルが日本で試合をする時期は?

「時期的なことを匂わせるのは問題があるので、ストライクフォースとの契約も知っていますし、いつがいいか本部と調整します。いろんな課題はあります。相手が誰でもいいのかという問題もありますし、日本でやるのに外国人はナンセンスだと私は思いますが、日本人のヘビー級は誰がいるのかと。そういう課題もあります。計画を練って進めて行きたいです。時期は絞られているので、こちらもプランをぶち上げないと日本では不可能になるので頑張って行きたいと思います」

ーー吉田秀彦選手の引退試合の相手にも名前が挙がっていますが、その可能性は?

「全くないです。私は吉田選手ともお付き合いがあるので、本人には言っていませんが頭の中にはありました。アイデアは持っていました。見たかったですね。今年何とか実現したいと思っていたんですが……。

 補足しますが、日本のMMAが盛り上がって欲しいので、他団体とのジョイントの可能性はあります。日本のMMAイベントも盛り上がって一緒に出来たら楽しいし、ファンも喜んでくれるでしょうから、何が何でも私たちが単独でやるというのは頭の中にありません。

 また、名前はまだ言えませんが、ある日本MMA界の大物の1人である方(現役選手ではない)から声をかけていただいています。本当はこの会見をもっと早くやって来ていただくことになっていたんですが、4月16日の大会に来ていただける段取りになると思います」


LIGHT ON/M-1 GLOBAL JAPAN事務局
M-1 Selection ASIA EDITION 2010 JAPAN〜STEP UP TO THE CHALLENGE〜」
2010年4月16日(金)東京・新宿FACE
開場18:00 開始19:00

<エントリー階級>
-70kg、-76kg、-84kg、-93kg、+93kg
各階級2試合、総勢20名による全10試合

<チケット料金>
SRS席7,000円 テーブル席7,000円
RS席5,000円 A席4,000円

【格闘技】新三冠王者の浜「強いチャンピオン目指す」=全日本プロレス一夜明け

 全日本プロレス両国国技館の一夜明け会見が22日、都内の全日本事務所で行われ、前日に小島聡を破り、史上最短となるデビュー1年4カ月で三冠王座を獲得した浜亮太が喜びを語った。

「まだ王者になった実感がわかない」と話す浜は、「まさか勝てるとは思っていなかった」と昨日の試合を振り返る。「お世話になった先輩」小島との対戦。176センチ、203キロの巨体を武器に攻め立てるも、逆に小島の猛攻にあい、耐える展開が続いた。
 それでも「無我夢中に戦った」浜は反撃を開始すると、リョウタハマーで3カウントを奪取。見事に戴冠を果たした。

 4月3日からは全日本プロレス春の祭典「2010チャンピオンカーニバル」が開幕する。三冠王者として迎えることについて浜は「チャンピオンは相撲で言えば横綱。ひとつも落とさず優勝できるように頑張る」と抱負を語った。
 会見に同席した内田雅之取締役は「同世代の諏訪魔や河野や嫉妬心を持っていると思う。追われる立場となってそれをどう乗り越えるか楽しみ」と期待を込める。さらに「(武藤敬司)社長が長期離脱しているので、浜がチャンピオンになってくれたのは安心材料。社運がかかっているのでこのままばく進してほしい」と続けた。

 この大きな期待に「あんまりメンタル面は強くないんで」と謙遜しながらも「これからはそういうプレッシャーを乗り越えていかないといけない。強いチャンピオン目指して頑張ります」と誓った。