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エッフェル塔

一般

エッフェル塔

えっふぇるとう

[仏] Tour Eiffel [英] Eiffel Tower

エッフェル塔は、フランス・パリ7区にある展望タワーを兼ねた電波塔である。

概要

1889年フランス革命100周年を記念して、パリで行われた第4回万国博覧会のために建造された。

設計は建築技師であるギュスターヴ・エッフェルで、エッフェル率いるエッフェル社により建設された。

万国博覧会の開催日に合わせるため、2年2ヵ月という驚異的に短い建設期間でつくられたという。

建鉄骨造建築など、新しい工学技術の産物として高く評価される一方で、伝統を重んじる文化人、芸術家から一斉に攻撃された*1

それでも会期中に600万人の客を集め、万国博終了後も反対を押し切って無電塔として残されることになり、やがてパリを象徴するモニュメントの一つとして認識されるに至った。

建設当時の高さは312.3m、その後は放送用アンテナが設置されたため、現在は324mとなっている。高さ57.6m、115.7m、276.1mの3ヵ所に展望台が設けられていて、第2展望台までは階段で上ることもできる。

また、現在稼動している水圧式のエレベーターは当時の構造をそのまま残している。

なお、エッフェル塔を含むセーヌ川周辺は、世界遺産登録されている。

2008年10月、イルミネーション点滅時間が、エネルギー節約のため短縮されることになった。

2000年1月以来、夜間毎時10分間点滅してきたが、環境問題観点から、エネルギー節約を呼びかけるメッセージ強化の一環として、毎時5分間の点滅となった。

交通

RER C線 Champ de Mars Tour Eiffelより徒歩4分

*1モーパッサンはこの建物を嫌悪し、「エッフェル塔を見ないですむ方法はエッフェル塔に登るしかない」と皮肉を吐いている