土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むものとする。
(屋根・柱・壁は建築物の主要構造部とされる)
リスト::不動産関連、建築設備、特殊建築物、特定建築物
以前からたてものを見るのはわりと好きでしたが、2024年の秋ころから、さらに興味がわいてきた(なぜかはわからない)。ということで、はてなのお題に便乗して、見に行きたいたてものエリアをまとめておく。 大阪 レトロ建築 愛知 明治村 あいち たてもの博覧会 兵庫 太陽公園 おわりに 大阪 レトロ建築 レトロ建築といったら神戸とかのイメージだったのだけれど、図書館で本を発見して、「へえ、大阪って建築あるのね」と知りました。 brutus.jp 大阪公式観光情報のサイトにモデルコースが載っているので、とりあえずこのコースに従って歩いてみようかな。 osaka-info.jp 愛知 明治村 だいぶ前に、…
ドイツ好きな人って日本でも多いですよね。 ドイツの音楽やオペラファンも多いですし、ロマンティック街道やノイシュヴァンシュタイン城といった建物や風景が好きという人も多いです。 文学でもミヒャエル・エンデも根強い人気です。ゲーテやヘッセも相変わらず高い人気、ドイツ哲学もハマる人はめっちゃハマる沼のような魅力があるのですね。 さらに、ドイツ建築のファンの人って意外と多いんですよね。フランクフルトにも「ドイツの現代建築をめぐる」市内バスツアーがあったりします。 今回はそんな建築好きな方にも、そうじゃない方にも「ドイツで一番〇〇」な建築物というテーマの記事をご紹介しますね! ・ドイツで一番高い建築物 ベ…
京終(きょうばて)駅舎 京終駅 どんなたてもの? ・明治31年に開業のJR京終駅の駅舎・開業当時に近い姿に復元済・設計者等は不明 京終(きょうばて)駅舎 どんなたてもの? 見学レポート 道のり 外観 内部 おまけ おわりに 見学レポート 道のり 駅舎ゆえ、電車で直接行ってもよいのですが、JR万葉まほろば線は本数が少ないので、近鉄奈良駅から歩いてみました。といっても道は簡単で、東向商店街に沿ってひたすらまっすぐ南下、です。20分ちょっとかかりますが、ならまちを歩いていくのでそんなに遠く感じませんでした。 見えてきたぞ 駅舎が見えた 一瞬、レンガっぽい色合いですが、木造建築です。 外観 外観2 赤…
私のように、建築業界に微塵も関係ない人間がちょこちょこ書いてきて申し訳ないのだけれど、有名な建築家、隈研吾氏が設計した、群馬県富岡市役所は、40億円もかけて、2018年に竣工したばかりなのに、わずか6~7年で、すでに腐食が進んでいるそうだ。 その補修費用を、隈研吾氏事務所と施工業者が負担するのだそう。 設計の不備に基づく腐食が原因なら、隈氏の側で負担するのも当然だと思うが、下の記事によれば、設計者側がその費用を負担するというのは、業界ではかなり異例のことらしいのだ。へえ~~。 隈研吾の事務所、富岡市庁舎の腐朽の修繕費用を負担「影響を把握できず材料選定」隈研吾氏が設計した群馬県富岡市役所の市庁舎…
日本屈指の大規模連絡橋 皆さん、こんにちは! 今回は瀬戸大橋に関する雑学をご紹介します! 瀬戸大橋は、本州の岡山県と四国の香川県を結ぶ、日本最大級の橋梁群です。 瀬戸内海の穏やかな景色と調和した美しい姿は、日本国内外から多くの観光客を魅了しています。 本記事では、瀬戸大橋の歴史や特徴、見どころを詳しくご紹介します。 瀬戸大橋の誕生と歴史 瀬戸大橋建設の構想は、なんと 1910年代にまでさかのぼります。 当時から、四国と本州を繋ぐ交通網の必要性が議論されていました。 1955年の紫雲丸事故(多くの犠牲者を出した海難事故)を受け、橋の建設計画が本格化しました。 瀬戸大橋は1978年に着工し、198…
2024年の振り返り メインブログ(仏像、ときどきワンダー観光)に記載していた、たてもの散策の記事を、このブログに移動させたのが2024年。過去の見学記事も混ざっているので、本記事では、2024年に新たに見学したたてものをピックアップして振り返ります。 2024年のたてもの見学 奈良ホテル 旧 奈良女子高等師範学校本館 旧 鍋屋交番 志賀直哉旧居 北山十八間戸 旧奈良市水道計量器室 旧細田家住宅 旧南都銀行手貝支店 旧 長壽會細菌研究所工場 その他:大門ダム 2024年の総括 2025年はどんなたてものを見ようかな 2024年のたてもの見学 奈良ホテル 関西の迎賓館として1909に創業。東京駅…
旧南都銀行手貝支店(現・奈良市きたまち転害門観光案内所) 旧南都銀行手貝支店 どんなたてもの? ・昭和15年(1940)南都銀行の手貝支店として建築・町家の形態をのこした近代建築・設計は岩崎平太郎氏・現在は観光案内所に 旧南都銀行手貝支店(現・奈良市きたまち転害門観光案内所) どんなたてもの? 見学レポート 外観 おわりに 時間など 周辺のたてもの 見学レポート 東大寺の転害門のすぐ隣に位置しています。 転害門のすぐ近く (ちなみに転害門はこちら↓ 国宝です) 転害門 【散策】東大寺 転害門~大仏池 - 混雑時でもゆったり歩けるルート 外観 少し離れて撮影 こうして見ると、普通のお宅、という感…
こんにちは。経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 2024.11.29 楽しかった! 新潟・宝巌堂の星智子さん、岡山・八景の上塩浩子さん私の3人組で小金井市の「江戸東京たてもの園」に行ってきました。 現地保存が不可能となった、江戸時代〜昭和中期までの30棟の歴史的な建造物を移築・保存・展示している野外博物館です。 西ゾーンは家屋が移設されています。こちらは江戸時代の農家。日本の材木がしっかり家を保っています。 大正時代の洋館。当時から、こういう家に住んでいた人がいたんですねー。ここはカフェになっています。 こちらはまた別の家。右下の書斎。こんなデスクスペースが私もほしい。 下は…
なら100年会館 なら100年会館 横から 奈良といえば、古い建築物がゴロゴロ残っている場所ですが。そんな古都のイメージからは想像しがたい、なら100年会館。建築家・磯崎新氏の設計です。コンサートなどを行う施設なので、観光スポットではないのですが、建築物好きの方には、ぜひ周囲をぐるっと回ってみていただきたい。卵を横置きにして上をスライスしたような形でもあるし、くじらのような大きな海洋生物が横たわっている印象も受ける。住宅街からから見ると、日常の風景に突然ぬっと生えた不思議な建物なのに、JR奈良駅西口からだと良い意味で目立たない(悪目立ちしない)という、本当に不思議な存在感。 なら100年会館 …
歴史ある建造物には、それぞれ独自のストーリーと秘密が隠されています。これらの建造物は、単に過去の遺物としてだけでなく、文化、技術、芸術の結晶として今もなお私たちに感動を与え続けています。今回は、世界各地の歴史的建造物にまつわる意外と知られていない雑学を紹介します。 1. エッフェル塔の塗装 エッフェル塔はパリのシンボルとして知られていますが、そのメンテナンスには膨大な手間がかかっています。特に塗装作業は重要で、塔全体を錆びから守るために約7年ごとに全面塗装が行われます。エッフェル塔の塗装には、約60トンの塗料が使用されますが、その色も定期的に変えられています。現在の「エッフェルブラウン」と呼ば…