スマートフォン用の表示で見る

コイ

コイ(鯉)は、コイ目・コイ科に分類される魚である。フナに似るが、口に二対のヒゲがあるのが特徴である。

生息水域は流れが緩やかな川や池などであり、ある程度汚染された水でも棲む事が出来る為、放流魚として全国の河川に生息する。

以前は日本のコイはすべて中国から移植したものであるとされていた。しかし、古琵琶湖層から咽頭歯の化石が発見されたこと、縄文遺跡からの咽頭歯が出土したことにより、日本には在来のコイがいたことがわかってきた。また、ミトコンドリアDNA塩基配列を調べた研究により、ユーラシア大陸のコイの塩基配列とは明らかに異なる、固有の塩基配列を持つコイが、琵琶湖やその他の水域で見つかった。現在、日本の河川や湖沼で見られるコイは、一部は在来のコイであるものの、残りはユーラシア大陸から持ち込まれた外来のコイが放流されたもの、あるいは在来と外来のコイが交雑したものである。

コイの放流が各地で行われている。しかし、在来のコイではない養殖したコイや観賞用のコイ(錦鯉)を河川等に放すと、固有種との交雑により固有種の絶滅が危惧されている。また、コイは雑食性であり水生生物を貪欲に摂食するため、往々にして水生生物相の単純化を招く。その為、国際自然保護連合では、コイを『世界の侵略的外来種ワースト100』の中に記載している。

食用

鯉こく…血抜きをせずに味噌で煮込んだ汁。

うま煮…切り身をさとう醤油で甘辛く煮付けたもの。

他には、甘露煮・洗いなどがあるが、水底に棲む淡水魚である為、泥臭いにおいが強いのできれいな水を入れたバケツの中に半日〜数日程入れて泥の臭いを抜く。

釣り

コイは雑食性であり、なんでも食べる。生きエサとして、タニシ・ミミズ・エビ・ドジョウが主流である。最もポピュラーなもので、練りエサ・サツマイモ練りがある。2004年頃から欧米で使われ来たボイリーと言うエサが急激に台頭して来ている。

仕掛けは、ウキ釣り・吸い込み釣り・生きエサ釣りが主流。