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九州大学

一般

九州大学

きゅうしゅうだいがく

Kyushu Univ.

国立大学の一つで旧帝国大学九州帝国大学)。

本部は福岡市東区箱崎

学部

*21世紀プログラム課程は2003年に1期生が入学した新しい教育プログラムである。履修科目選択などに比較的自由があり、学生は興味関心に応じて学際的に学ぶ事ができる。このプログラムにより、医学部理学部文学部の授業を履修し文系から理系に渡って知識を身につけた生命倫理研究者等今までの大学教育では育たなかった人材の輩出が期待されている。受験は小論文・面接などのAO入試形式で行われる。

キャンパス

中央区六本松で長年全学教育が行われてきたが、2009年伊都キャンパスに移転。これに伴い六本松キャンパスは閉鎖された。

ほかに、各研究所、実験所がある。

新キャンパス移転

現在、福岡市西区糸島市にまたがる広い里山に新しく伊都キャンパスを建設中である。

このキャンパスが完成すれば、単一キャンパスとしては日本最大となる。

移転の理由は、六本松が狭く、箱崎福岡空港の離着陸航路の真下で騒音などの影響があるため、

また分散しているキャンパスを1カ所にまとめ、教員・学生の研究活動や生活をより豊かにするため。

移転スケジュールの目標は以下の通りである。

  1. 平成17〜19年 工学系(大学院が文系所属の建築学科を除く)が箱崎から移転(完了)
  2. 平成20〜23年 全学教育、理学部数学科が六本松から移転(完了)
  3. 平成24〜31年 理学系、文系(建築も含む)、農学系、その他が移転

なお、病院キャンパス、大橋キャンパス筑紫キャンパスに移転予定はない。

伊都キャンパスの現状

伊都キャンパスは大きくイーストゾーン、センターゾーン、ウエストゾーンに分かれており、現在工学部などが入るイーストゾーン、全学教育が入るセンターゾーンのそれぞれ一部が機能しており、その他の区域は造成中である。

現在センターゾーンには、開放的な歩行者道の両側に、全学教育棟(center1,2)、食堂(3カ所)、ローソン、健康相談室、比較社会文化研究棟、ビッグオレンジ(情報発信基地、書店)などが位置している。全学教育棟にはMacが整備されたパソコン教室や、理系科目実験室、学生がパソコンや書籍を使って自習したり交流したりできる嚶鳴天空広場などもある。

大学の周辺の整備はまだ進んでおらず、大学の近くには大型店や学生アパートはない(ただ急ピッチで埋立が進んでおり、近い将来整備されることが予想される)。そこで周船寺地区や九大学研都市駅の周辺(自転車で10~30分)に住み、バイクや自転車、バスなどを使って通学する学生が多い。この周りには大型のスーパーや専門店などもあり、生活には困らない。

伊都キャンパスへの福岡市中心部からの交通手段としては、

などがある。

生物多様性保全事業

キャンパスを造成するにあたって、造成前の水田・山林などに生息する生物をどのように保全するかという課題があった。この課題にあたっては大学の研究者らが環境調査を行い「1種も種を絶滅させない」「森林面積を減少させない」ことをキャンパス造成での目標に掲げた。この目標の実現のため、中央の谷部を埋め立てる計画を変更し、その区域に含まれる湿地や池、広葉樹林等を生物多様性保全ゾーンとして保全した。またエコトンネル広葉樹による緑化などを取り入れた。このような事業は他に類を見ないものとしてNatureにも掲載された。現在、キャンパスやその周辺の環境は学生ボランティア組織や、地域のボランティア組織等によって維持・管理されている。