「不動産の鑑定評価を担当する者として、十分に能力のある専門家としての地位を 不動産の鑑定評価に関する法律によって認められ、付与されるもの」 ――――――――――――――――――――
つまり、不動産の適正な価格(経済価値)を判断する専門家。 鑑定業務のほか、民間対象にコンサルタント業務も行っている。 弁護士、会計士、鑑定士は、文系3大国家資格とも呼ばれている。
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例年、年末に東証REIT指数を追いかけておりましたので、今年も。 年初からの上昇率はTOPIXや日経平均株価と同程度の動きと言えそうです。 金利上昇局面にあるのに、なぜ東証REIT指数は上昇したのか、という疑問には、インフレ上昇分を賃料へ転嫁するなど、不動産市場の良好なファンダメンタルズが評価された、という説明がなされています。 また、オフィスの賃料を、消費者物価指数に連動させる契約も広がり始めている、とも言われています。 今年も一年、たいへんお世話になりました。 良いお年をお迎えください。 https://t-kantei.sakura.ne.jp
令和7年12月5日、国土交通省が高速道路会社へ、新宮スマートICの事業許可を行ったと発表がありました。 古賀ICと福岡ICの間にできるようで、九州自動車道と並行する県道筑紫野古賀線が4車線化して、沿線に古賀物流団地があったり、もう、そこらじゅうで産業団地の造成が行われている状況です。 そもそも、スマートICとは何なのかと申しますと、 「高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジ」 と、国土交通省のHPで説明されています。 日本初…
本日、論文式の合格発表がありました。 合格された方、おめでとうございます。 今年の論文式試験の合格者は173名。 中瀬桃太郎先生のおかげで受験者数が増加していると聞きますが、合格者数も増加しております。 ※中瀬桃太郎先生は、不動産鑑定士でありながら、YouTuber、TikTokerとしても活躍されておりまして、不動産鑑定士を世に知らしめてくださった、業界の恩人です。 合格者数が増加したと聞くと、試験の難易度が気になるところですので、各年の合格者数と合格率を調べてみました。 合格率につきましては、合格者数/受験者数と合格者数/申込者数の2通りの数字がありますので、どちらも調べております。と申し…
毎年、この時期に発表されています。 7月1日時点の価格になりますので、3月頃に発表される地価公示(1月1日時点)とは半年の時間差があります。 今回の地価調査は、全国平均では4年連続の地価上昇、上昇幅も拡大となっております。 これをもう少し細かく見ていきますと、東京圏・大阪圏では上昇幅拡大。 一方で、名古屋圏・いわゆる札仙広福では上昇幅縮小となっております。 もっとも、札仙広福では、もともとの上昇率が大きかったので、上昇幅が縮小したとて、まだまだ大きな上昇率であることには変わりないです。 国土交通省発表の、地価調査の概要はこちら。 https://www.mlit.go.jp/totikensa…
このブログを始めて約4年半、このたびアクセス数が15,000に達しました。 ボチボチとしか更新しないにもかかわらず、いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。 10,000アクセスに達したら、まとまった文章を書こうと思っていたのですが、なかなか時間がとれないままになっています。 いつか、きちんと書きたいと思っております。 ブログには、各記事のアクセス数の分析ツールがついておりまして、どの記事がよく読まれているのかが分かります。 15,000アクセスの区切りですので、よく読まれている記事トップ3はこんな感じです。 1、貸地の造成費の取扱い(約18.8%) hudousankant…
ユーチューブなら、「現役の不動産鑑定士が、不動産鑑定士試験を解いてみた。」みたいなタイトルになるでしょうか。 昨年も、短答式試験を解いてみた結果を公表しましたが、今年も公表します。 行政法規 21/40 鑑定理論 33/40 昨年よりも少しだけ得点がアップしましたが、今年も不合格でした。 でも、行政法規は持ち込みOKなら合格できそうです。 鑑定理論も、知らなくて間違えたわけではなく、引っかけ問題に引っかかったり、勘違いだったりで、特段の問題はなさそうです。 改めて、不断の研鑽が必要な資格であると感じました。 受験生のみなさん、おつかれさまでした。 昨年の記事はこちら。 ↓ hudousanka…
公共事業の用地買収にあたって土地の買収価格を求めるのは、不動産鑑定士である場合もありますが、多くの場合、補償コンサルタントが事業者からの業務委託という形で行うことが多いです。 ところで、毎日新聞のスクープで、県道行橋添田線の整備に必要な事業用地の買収で、土地価格がどんどん上がっていったことが報道されてしまいました。 当初430万円→再提示額578万円→再々提示額2,165万円で買収したと報じられています。 これに対して、事業者である県の担当者は、「土地の評価を誤るミスが2回あった。」と説明しているようです。 ただし、本件では、地権者からの「希望単価」が事業者を通じて補償コンサルタントに伝えられ…
福岡天神センタービルといえば、野村證券、りそな銀行、三井住友信託銀行をはじめとして、大手法律事務所や税理士法人、不動産・建設コンサルなど、有名企業が多数入居するビジネス拠点でした。 そのセンタービルが建替えのため、解体工事に入っていますが、このたび、建替計画の概要が野村不動産と竹中工務店から発表になりました。 天神地区のビルの建替えといえば、天神ビッグバンによるビッグバンボーナスの効果が多大で、次々と再開発が進んでいますが、このセンタービルは2028年度の竣工予定であり、2026年末を期限としている天神ビッグバンの対象外となります。 ビッグバンボーナスによる容積率緩和の効果がどのくらいのインパ…
短答式試験の合格発表がありました。 朗報です。 今年の試験は、 ○申込者数:2,738人(前年2,168人) ○受験者数:2,144人(前年1,675人) 申込者数、受験者数ともに大幅増加となっております。 合格ラインは70%に設定されていますので、 ○合格者数:779人(前年606人) となっており、受験者数とほぼ同じ伸び率です。 また、合格者の最年少は17歳となっております。 私が17歳のとき、不動産鑑定士などという資格がこの世にあることを知りませんでした。 いつの間にか、短答式の試験問題と回答が国土交通省から公表されておりますので、今年も挑戦してみたいと思います。 https://t-k…
レオパレスと言えば、不動産開発とその物件のサブリースを主力事業としている不動産業者です。 2018年4月に小屋裏界壁の施工不良が発覚し、ブランドイメージを大きく損ねました。 それが、2025年3月期、営業利益292億円で、リーマンショック後の最高益を記録したという記事を発見しました。 施工不良が発覚したときには、たいへんなことになったものだと感じました。 それが、最高益までV字回復したのには要因があります。 ひとつが、施工不良問題に関する不備の解消が完了したとされる点です。 もうひとつが、不動産価格の上昇などによる家賃水準の上昇です。 そして、大きな影響を与えたと思えるのが、契約者の属性です。…