はてなサポートの文中に出てくるなぞの人物。なぜか名前を秘匿しているために存在を知ることもできない。おそらく、正式に顧問契約している人物は存在しないと思われる。 はてなの出入りの弁護士であるとすると、おそらく落合洋司だと思われる。がしかし、前述のとおり顧問契約を結んでいるわけではないようなので、おそらく一つ一つの案件を精査していると思われない。
【特別支援金】6億4000万円申請に関するご連絡。 担当 藤田です。現在、【特別支援金】6億4000万円のお渡しが可能となっております。日本支援機構特別窓口職員全員が【特別支援金】記録管理や個人情報管理の重要性を再認識するとともに、受け取り者様より信任を受けて【特別支援金】記録を正確に管理し、確実に【特別支援金】をお支払いするという使命感と責任感をもって、この送金業務を行っております。本日、【特別支援金】6億4000万円をお渡しさせて頂きます。【特別支援金】6億4000万円を受け取る為に、申請をする事に不安があるという事はご理解しております。ですが、我々は業務方法書第16条第1項に定める内部統…
にほんブログ村 新年あけましておめでとうございます☆彡2025年はヘビ年! ヘビと言えば、ツルリとした姿に何やら怪しげな魅力を感じる方もいるかもしれません。 しかし、法律の世界でも、ヘビのような「したたかさ」や「しなやかさ」が必要な場面が少なくありません。 今回は、ヘビと法律の意外なつながりについてお話しします。蛇の道は蛇、法律の道は弁護士に聞け! 「蛇の道は蛇」とは、ヘビがヘビの通り道を知っているように、専門家がその世界の隅々まで知り尽くしていることを意味します。例えば、相続や離婚問題。いきなり難解な法律用語が飛び交う世界に迷い込んだら、弁護士という「ヘビの道案内人」が必要です。 法律相談を…
斎藤兵庫県知事問題は県民局長が知事の「パワハラ」「おねだり」「補助金のキックバック」など7項目について違法があるという内部通報に端を発した。「事実の否定と居直り」という斎藤知事の対応は危機管理の観点からいうと誤っている。経営者としてはこの教訓を大いに学ぶべきだろう。 リーダーの信念を表明する(レピュテーションリカバリー) スキャンダルリスクがある場合、リーダーとして「正義」に対する信念の表明が必要だ。① 迅速な対応と対応のための体制整備② 事実の正確な調査③ コンプライアンスの強化と是正計画④ 適切なタイミングでの公表と謝罪、是正のための決意表明⑤ 危機管理コミュニケーション(社会との誠実な対…
斎藤兵庫県知事問題は県民局長が知事の「パワハラ」「おねだり」「補助金のキックバック」など7項目について違法があるという内部通報に端を発した。斎藤知事は通報を知るや否や、通報者を探し出したうえ、当人を処分し、記者会見では「うそ八百」とかなり激しくののしった。これは危機管理の観点からいうと明らかに誤っている。経営者としてはこの教訓を大いに学ぶべきだろう。 対応はただ一つ 企業にスキャンダルが発生し、レピュテーションリスクが顕在化した場合、対応方法はただ一つ、「素直に誤り、反省する」だ。これ以上、これ以下の対応もない。 これは、事実関係をまず認め、さらに問題点を整理して、対応策を具体的に示すという作…
斎藤兵庫県知事問題は県民局長が知事の「パワハラ」「おねだり」「補助金のキックバック」など7項目について違法があるという内部通報に端を発した。知事は勤務中に通報文を作成していたことについて「不満があるからと言って、業務時間中にうそ八百を含めて文書を作って流す行為は公務員として失格ですので」と述べている。勤務中に通報文を作成したことについて職務専念義務違反を指摘した。 報道や資料の範囲では悪意があるかどうかともかく、正当な内部通報だし、公益通報にも該当するように思う。今回は、内部通報文を勤務中、職場のパソコンで作成した行為は違法行為となるかというテーマをとりあげたい。 京都地裁令和5年4月27日判…
斎藤兵庫県知事問題が連日メディアを賑わせている。県民局長が知事の「パワハラ」「おねだり」「補助金のキックバック」など7項目について違法があるというものだ。県民局長は県の内部通報にも同様の内容を通知している。この問題はコンプライアンスや危機管理という点からいっても興味深い問題を提起している。 内部通報に関連する裁判例はどうなっているだろうか。内部通報の詮索行為が違法であると断じる事例は多数ある。 福岡地裁令和3年10月22日判決 原告らは福岡県筑前東部地区連絡会に属する郵便局長だったが、同連合会の被告Bの子(C)が新設郵便局長に赴任した。原告らがこのCについてコンプライアンス違反及びパワハラなど…
斎藤兵庫県知事問題が連日メディアを賑わせている。県民局長が知事の「パワハラ」「おねだり」「補助金のキックバック」など7項目について違法があるというものだ。県民局長は県の内部通報にも同様の内容を通知している。この問題はコンプライアンスや危機管理という点からいっても興味深い問題を提起している。 内部通報が真実であるか? 内部通報に対しては今日では有益な情報という位置づけになる。悪意に満ちた通報もあるが不正行為が事実であれば有益な情報であることに変わりない。私たち弁護士は職務上いろいろな情報を扱うが、その情報の真実性や重要性を念頭に入れながら精査していく。信用性や重要性が低いものは省いていく。 私た…
斎藤兵庫県知事問題が連日メディアを賑わせている。県民局長が知事の「パワハラ」「おねだり」「補助金のキックバック」など7項目について違法があるというものだ。県民局長は県の内部通報にも同様の内容を通知している。その後の百条委員会でいくつもの事実が明らかになり、通報が知事が指摘するような「嘘八百」というものでもなさそうだということが明らかになり、ついには全会一致で不信任決議されるにいたっている。斎藤知事の態度が傲慢だとかいろいろ言われているが、それはさておき、コンプライアンスや危機管理という点からいっても興味深い問題を提起している。 内部通報と公益通報 組織内部の不正行為について会社内外からの通報を…
ホテルやコンビニ、鉄道などでお客がどなりちらして従業員をいじめている現場をみることがある。見ていて痛々しくて何かしてあげたいと思うがなかなか声がかけられないという経験はないだろうか。こうした、「お客」という一種の優越的な立場を背景に限度を超えた迷惑行為のことをカスタマーハラスメント(カスハラ)と呼んでいる。仕事とは言え、理不尽な行為に対しては精神的にも肉体的にもダメージを受けるので、こうしたカスハラから職員を守るのは経営者の安全配慮上の義務だ。 厚労省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」 https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000915233…
ChatGPTでカスタマーズハラスメント対応方針を作ってみました 私の顧問先には病院などもあり、患者の医療従事者に対するカスタマーズハラスメント対応が問題になっています。病院における患者対応方針のルールをchatGPTに手伝ってもらいました。かなりできがいいです。 chatGPTに出した指示(プロンプト)は次の通りです。 1回目指示 医療現場では患者による医療従事者、とりわけ看護師に対するカスタマーズハラスメント、患者ハラスメントが問題になっています。病院経営者としては医療現場における安心して治療を行える環境整備や職員の安全配慮義務の観点からカスタマーズハラスメント防止が求められます。最終的に…