企業などを対象に、ユーザーである一個人の中で、製品・商品などに対して苦情(クレーム)を申しつける際に、過剰に被害者を演じ、時には恫喝とすら思えるような行為に及ぶ者があり、そのような者に対して企業サイドがある種の「隠語」として用いてきた言葉。 ただし、最近はコンシュマー・サービスの向上と、法律部分も含めたメーカー・ユーザー相互のコミュニケーションの確立により、悪質と思われるようなクレーマーは減り、それにともなってこの語も「隠語」的なポジションから逆に一般用語として定着するようになった。
今回の登場人物(キャスト) ◆私:欠品しても叫ばない派。紅茶が棚にないくらいで心は乱さない。クレーム発生時は“観察→ツッコミ→気配を消す”が基本スタンス。 ◆絶叫紅茶オバァ:「紅茶がない?…なら叫べばいいじゃない!」が信条。怒声で商品が召喚できると本気で信じている紅茶の呪術師。 ◆学生バイト(女子):怒鳴られて困るより、理不尽すぎてキレ気味。「知らんがな」オーラを隠しきれない、反骨メンタルの持ち主。 ドリンクコーナーで補充をしている時だった。カゴを押した高齢者が「まーた紅茶ない!!!」と急に声を荒げる。私含め、周囲のお客様は最初「お連れ様がいるのかな?」くらいにしか、思っていなかった。 だが、…
先様の中には特に取扱注意の人もいます。あっさり言うと自分の思う通りにならない、例えば「〇時に電話します」と言ったら〇時かっきりに電話しないとすぐ文句を言ってくるような類の人です。 もっともだんだん扱いには慣れてきますが、それでも困ったことにはなります。 ある日のこと、外出予定が押して当日中に何としても終わらせないといけない事務がありました。まあ終業まで1時間あるし何とかなるだろう、と思って自席に戻ると電話メモ。名前見ると先述のような困った先様。この人話始めると長いし人の言葉尻をつかまえてうかつなことを言うとすぐ逆上するので私の中で要注意人物になっています。 一気に疲れが来ました。今日忙しいから…
今朝、出勤時に駅のホームで飲み物の自動販売機を見かけた。 それ自体はいつもと変わらないけど何故か引き寄せられて「なんだか自分に似ているなあ」とシンパシーを覚える。 いつも当たり前のようにそこにあり、絶えず光続けている。飲み物を買って飲むけど別に知っている味だから今更何の感動もないし、それが当たり前だから。 過剰なサービスを求められたり、親切に対応したとしてもそのスタイルが当たり前過ぎて何の感謝もされない我々人間に似ている!とふと感じた。 絶えず光続けているのも、日々身を粉にして労働に勤しむ自分らと一緒! 「アンタも大変だねえ」とか思いながら自動販売機に同情をする朝。 [画像:私に同情された自動…
悪質度の目安例 ・★☆☆☆☆ → うざいけど笑える、被害軽め ・★★☆☆☆ → 態度が悪い、周りにも迷惑 ・★★★☆☆ → 店員のメンタル削ってくる系 ・★★★★☆ → 周囲の客も引く、かなりの迷惑 ・★★★★★ → 伝説級、後世に語り継がれるレベル クソ客 No.1:10円命の柿ピージジイ 悪質度:★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(1/5) ・勝手に思い込んで勝手に憤慨。店員に説教モード突入。 ・「これいつも買ってるのに値段10円も違う!」と騒ぐ。 ・今日から値上げ&値札も差し替え済みなのに、ずっと嘆き続ける。 ・確認に行ってる間も独り言炸裂。「こんなことあるのかよ?!」 → 勝手な思い込み → 勝手な被…
成瀬は信じた道をいく 「成瀬」シリーズ 作者:宮島未奈 新潮社 Amazon あらすじ 本編は某ママさんが主人公 フレンドマートに行くといつも掲示版に張り出されるクレームを書く 止められない自分のクセで実は悩んでいた 今日もクレームを書く Aさんが買いそびれたスーパーのレジ袋を他のお客さんが精算中に3円渡して受け取るのはマナー違反では無いかと・・・ たいしたことではないが無性に腹が立って投書する その中には投稿者、自分の名前連絡先も書くことになっている この日も飲食コーナーで禁止のアルコールを飲んでいる客がいて投書した 後日店員が「君が呉間言実だな」 店員が客を呼び捨てにするとはと、クレームを…
2月28日〜3月9日までオーストラリアのタスマニア島に旅行に行ってきます。コロナ後初の海外旅行です。この2週間弱、ブログの更新が途絶えるかもしれませんが、元気にしていますのでご心配なく!! \ブログ訪問ありがとうございます♪/ 女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。 ◆コミュニティ紹介記事はこちら⇩ a-lot-of-flowers.hatenablog.com ◆HPはこちら ◆メルマガ登録はこちら 【女性管理職のための交流会】開催予定話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広…
さて、みんなは普段の買い物でどんな支払い方法を使っているだろうか。現代はキャッシュレス化が進んでおり、現金以外にも、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、様々な支払い方法が普及している。今日の記事は、単純な買い物時のトラブルの話ではない。生きる上でのリスク管理や知恵も関わる話である。それではスタートだ。 ここはとある町にあるスポーツ用品店。それなりに大きな店で、いつも多くのお客さんが訪れる。このお店は、現金、クレジットカード、一部のQRコード・バーコード決済の支払い方法に対応している。しかしある日の昼間、QRコードとバーコード決済の端末機が故障してしまった。店長は機械と格闘しながら…
まぁ、とんでもない世の中ですねぇ〜。 某ホームセンターのお客様クレーム対応についての相談です。 何やらね、お客さんがDIYで内装の作業をしていて失敗したらしいのね。🤔 それは、別に店舗側の従業員が接客した訳でもなく、何かオススメしたとかの事実も無い事は、本人が動画とか見て、勝手に思い立ってやった結果であると、当事者の弁からも間違い無い様ですが… 「失敗したのは商品が悪いからだ!損害賠償請求するぞ!」と、息巻いてるらしいそうで…😮💨 それも賃貸物件でさ、大家さんの承諾も無くね。 もし、商品の欠陥ならば、そもそも、本来、文句を言う相手はホームセンターではなく、製造メーカーですわね。 聞いてて、も…
いつからこんなに「防衛・防御」を意識しないといけない世の中になったのか。 宅配についている梱包材には、よくこんな風な文言が書いてある。 「小さなお子さんの手の届くところに置かないようにしてください。 窒息の恐れがあります」 たとえば、実際にこれでなにか子供に事故が起こったとして、 親御さんが提供者の側に「おたくの製品のせいだぞ、どうしてくれるんだ!」 と詰め寄っても、 「事前に注意はしておきましたよね?」的な。 「注意喚起」ではあるけれど、それよりは、 「書いておかないと後でなにかクレームがつくかもしれない」 という、むしろ提供者側の防衛意識が、最近の説明書には働いている気がする。 本来なら、…
先般厚生労働省が企業に対して「カスタマーハラスメントに対する対応」を企業に義務付けしたという話が出ました。 まあお客様は神様という言葉をはき違えていろいろ言ってくるクレーマー様はどの業界にもいて、どこも対応に苦労しているのでいいとは思いますが、さて対応を策定するって何があるのやら、とちょっと勉強の必要も考えています。 ちなみにうちではそんな話題はちーとも出ていません。何か対応策を策定するんでしょうか。どこかからクレーム対応マニュアル探してきてみんなに回覧して終わり、かなあ。それすらもしそうにないなあ。 そんな昨今、ある同僚が先様ともめたらしく、けっこうなお怒りTELが頻発しています。 そんな電…