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中二病

一般

中二病

ちゅうにびょう

中学2年生(14歳)頃の発達途上の段階にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄した言葉。「中2病」「 厨二病」とも。

TBSラジオ伊集院光のアップス・深夜の馬鹿力」のコーナー「罹ったかなと思ったら中二病」が始まりとされる。伊集院光も自身の造語であると発言している。ただし、現在では後述の通り当初とは異なる意味合いで使われるようになったため、本人はすでに興味を失っているという。

  • それ以前にPARCOフリーペーパー「GOMES」誌の連載を書籍化した「バカドリル」にも用いられており、こちらが始まりとする説もある。
  • 2012年にTVアニメ中二病でも恋がしたい!」が放送された。この作品では、自分自身をファンタジー世界の主人公になぞらえる一連の言動を指している。

一般的な意味

中学二年頃の時期特有の痛い言動を揶揄したもの。「自分は選ばれた特別な存在」という自己愛が暴走し、周囲より優越した自分になろうとする病。現実的に不可能な世界に憧れたり、逸脱的な趣味・嗜好を顕示したりする。

TV番組サンデーモーニング』にて「バカッター」と混同する報道があったが、自覚的に非常識行動を愉しむ人のことではない。また、各々の私的体験を懐古する自虐ネタとして「〇〇病」が使われることがあるので注意が必要。

なお、中二病の症例については多様な診断が出回っている。

→「中二病の症例」を参照

蔑称・スラング的用法

中二病」という概念が定着してしまい、ネットなどで幅広く乱用されるにつれてその定義は変容・拡散していき、現在ではもはや単純な蔑称としての意味合いが強くなっている。ネットスラング厨房」と合わさって「厨二(病)」と表現されるようになったこともその状況に拍車をかけることになった。

そのため、個人にとっての「好まない物」「理解できない物」「興味のない物」などありとあらゆる物が中二病・中二要素として扱われて貶されることが各地で行われてしまっている。特に創作関連では多くの表現が巻き込まれて攻撃を受けるようになっていった。もはや「少しでも変わった物は全て中二」なのである。

それに伴い、上記のように過剰な中二認定とそれらへの攻撃を行う層として「高二病」が取り扱われ、それこそが現在最も蔓延している存在とも言われるようになっている。

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